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「気になる不動産関連ニュース記事まとめ」の記事一覧(204件)

営業トークで品質・性能よりもお客の心を動かすモノとは
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2021/08/05 13:10

営業トークで品質・性能よりもお客の心を動かすモノとは



物と情報があふれる時代において品質・性能よりも物語を語れる営業トークが大事とは言いますが…
不動産の販売においては営業トークが発揮できる環境を作れるかどうかが売れるかどうかの分かれ道になりつつあります。

物件を探している買主はネットで十分な下調べをしてスーモなど不動産サイトで綿密な比較検討したうえで絞り込んだ物件に対して問い合わせをして吟味したうえで内覧して買うか買わないかを検討します。
営業マンと接点を取る前の準備期間が長いためこの期間に効果のある仕掛けをする必要があります。
さもなければ営業マンが営業トークを発揮する以前に接点を持てないリスクすらあるためです。

よく、売却セカンドオピニオンにおいて『この営業マンだったら売ってくれそう』と言って人で選んで売却を依頼したものの思うように売れずにどうしたらいいかご相談を受けるケースが少なくありません。
その様な場合に販売広告の内容を検証すると大半のケースにおいて広告の内容にターゲット層に対する訴求を意識した布石を見て取ることができません。
先に記載したように買主は問い合わせしてくる前段階の準備期間に比重を多くする傾向にあります。
そこで買主の意図にハマる情報を提供していなければ問い合わせにつながりません。
問合せがなければ営業マンが買主に会えるチャンスも到来しないため『この営業マンだったら売ってくれそう』と思った担当者も宝の持ち腐れになってしまいます。

また、不動産業者の中には未だに『専任媒介契約で窓口を一本化してもらえればすべての問い合わせは自分に集約する』と思っていたり売主に説明したりする業者もいますが…
専任物件=限定情報だから情報が集まるという図式には容易になり得ません。
むしろ買手に対してきちんとターゲットを見据えて訴求する内容に作り込んだ広告の内容出なければ限定情報ゆえに見込客に刺さる部分が少なくなって問い合わせに至らない状況になってしまいます。

不動産の売却に限った話ではありませんがモノやサービスを売る際に重要なのは立ち位置とロジックになります。
営業トークにあって物語で訴求すると言うのはロジックの1パターンに過ぎません。
その成約パターンに持ち込むための動線がきちんと整備できているかどうか重要になります。


フラット35、50歳以上の割合が増加傾向
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2021/08/04 17:18

フラット35、50歳以上の割合が増加傾向

フラット35、50歳以上の割合が増加傾向 | 最新不動産ニュースサイト「R.E.port」 (re-port.net)

実のところフラット35の利点は完済ま金利が変わらない安心感ではありません。
銀行の住宅ローン審査基準と異なり融資の要件を満たせば誰でも借りられるハードルの低さにあります。
年齢を50歳過ぎると一般的な銀行では審査が通り難くなります。
その様な背景もあってフラット35の需要は借りやすさにあると言っても過言ではありません。
また、一番の利点ではありませんが金利が変わらない点については近い将来に老後を迎えるにあたっても返済額が変わらないため中長期的な資金計画(生活支出におけるキャッシュフロー)を立てやすい点も使いやすさにつながるものと思われます。

ただ、やはり年齢的に多くの借入は避ける傾向にあるためどちらかと言うとマンションでも戸建でも中古物件に需要が高い印象があります。
昨今の需要増加で中古物件が市場から減少傾向にあるためマンションでも戸建でも中古として家を売るのであれば今がチャンスかもしれません。

6月の中古マンション価格、1都3県全て上昇
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2021/08/03 10:38



記事のタイトルだけ見るとあたかも中古マンションが高く売れるかのように錯覚しますが…
ここで言う中古マンション価格は売り希望価格の集計データなので必ずしも高く売れているというわけではありません。
売主が不動産業者に売却を依頼するにあたり締結する【媒介契約】に記載する金額がいわゆる売出価格になります。
媒介契約に定めた価格でもって不動産業者は広告をして広く購入見込客を募ります。
つまりは売主が市場に対して提示する売り希望価格が売出価格と言えます。
もちろんですが買主が皆その価格で必ずしも買ってくれるとも限らず売れなければ値下げすることもありますし買主から価格交渉を持ち掛けられて成約に至る可能性も十分あります。
結局のところ売出価格が上がっているからと言って高く売れているわけではありません。

とは言え周りが高値で売り出しするのであればそこに便乗してコチラも高値売出しするチャンスが発生するとも考えられます。
また、逆に考えると成約事例を元に勘案して無理に高望みせず『この程度の価格で売れれば十分!』と言った価格目線で売り出すとまわりが高値売り出ししていると相対的に割安に見えるため早期成約が期待できます。

結果的に高値で売り出すにも早期成約を目指すにもチャンスと言えるため周辺の売物件価格の動向は注視しておくべき情報であると言えます。

25年度にも新築住宅の省エネ基準適合義務化
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2021/07/25 11:59

25年度にも新築住宅の省エネ基準適合義務化



元々は2020年より義務化される予定だったものがいよいよ2025年度より義務化される方向で進んでいる様子です。
これにより今後新築される建物の断熱性能を現行のZEH仕様を建築許可を取得する際の基準となる予定です。

ちなみに2020年度義務化予定が先送りされた背景の記事も見つけましたのであわせてご確認ください。
2020年省エネ基準(断熱基準)義務化が見送り!?(その2) | WELLNEST HOME

2020年時点では省エネ基準適合義務化に対応しきれない事業者(建物を建てる側)が未だ多かったためと言う見方が強いですが…
大手分譲業者などではローコスト分譲の業者ですら断熱性能の向上を徹底していました。
その結果全体的に性能向上に伴い建築コストが上がり全体的に新築価格は上昇した感があります。
反面、窓のサイズが小さくなったり様々な面で制約を受ける点もありました。

それらも踏まえて私ども不動産仲介業者としては今後省エネ基準適合以前の中古物件の価値がどのようになるのか考えていく必要があると思いました。
同じような事案として耐震基準が考えられます。
建築基準法においては耐震基準が1981年(昭和56年)から義務化されました。
中古物件を購入検討する際に昭和56年以前の建物か以降のの建物かで買手の需要が格段に違ってきます。
いわゆる旧耐震と呼ばれる昭和56年以前の建物については「安ければ古くてもいい」と言った人やよほどの理由がある人は購入検討してくれます。
しかしある程度予算があって物件を選ぶ客層の場合は敬遠される可能性が高くなります。

2025年(令和7年)に省エネ基準が義務化されたとしたらゆくゆくは令和7年以前の建物か以降の建物かで買手の需要が違う時代になるのかもしれません。

戸建て販売で全国首位 シンプルな質問で信頼獲得 ミサワホーム甲信部次長
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2021/07/22 17:09

戸建て販売で全国首位 シンプルな質問で信頼獲得 ミサワホーム甲信部次長



「どんな家が欲しいですか?」
シンプルでストレートな問いかけの先に家を買う人の満足があると言う考え方はすごく大切だと思います。
ハウスメーカーの場合は予算のことはさておいて費用さえかければだいたいのことは叶えられるかもしれません。
しかしながら私ども不動産仲介業の場合は買主に寄り添う不動産会社と売主に寄り添う不動産会社とでは状況が異なってきます。
売主から売却を依頼された不動産業者は物件を売らなくてはなりません。
「どんな家が欲しいですか?」と問いかけた結果「じゃあお問い合わせいただいたこの物件は違いますね」と言わざるを得ない状況になるとしたら甚だ残念でなりません。
そうならないためにも「欲しい家の条件に近いんだけど実際に見て見て確かめてみよう!」と言った考えの買主からの問合せをいただく仕掛けをする必要があります。
そのためには購入見込客のターゲット層をイメージしてその客層に訴求する露出戦略は必須だと思われます。
そうすることで買手側「こんな家が欲しい」とのミスマッチングを軽減することができると考えられます。
ただし、ターゲット層が一つとは限りません。
特定の切り口から想定するほど集客が得られなかった場合ターゲット層の見直しをして見せ方を変えていく必要があります。
WEBマーケティングにおいてはこのような広告の最適化が重要視されていますが不動産仲介業においても物件に合致した客層からの問合せを取得するべく広告の最適化が求められます。
そうすることで「どんな家が欲しいですか?」「それであればやっぱりこの家で間違いないですね」と言える可能性が向上します。

残置物の処理等に関するモデル条項を策定
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2021/07/18 17:03

残置物の処理等に関するモデル条項を策定

残置物の処理等に関するモデル条項を策定 | 最新不動産ニュースサイト「R.E.port」 (re-port.net)

賃貸においても残置物の処理は課題になっているようです。
売買でも賃貸でも人が住まなくなった家に残されたモノの扱いは頭を悩ませるタネかもしれません。
引っ越しついでにいらないものを処分するのであれば引越し屋さんに頼んで処分しておいてもらうだけかもしれませんが…
住んでいた人が亡くなって住んでいたときのまま家の中の物がそのまま残っていると言うのがイチバン困るのだと思います。

『どこに何があるかわからない』とか『何が大切なもので何がいらないものなのか容易に判別がつかない』など手を付けにくい要因が多々あるのでそのまま放置してしまうケースが多いのかもしれません。
相続空家が発生する背景として残置物の処分を先送りにした結果があるのかもしれないと思いました。

業者間で3倍も価格差…住宅リフォーム業界、ぼったくり横行の実態!絶対ダマされない方法!
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2021/07/15 10:17

業者間で3倍も価格差…住宅リフォーム業界、ぼったくり横行の実態!絶対ダマされない方法!

業者間で3倍も価格差…住宅リフォーム業界、ぼったくり横行の実態!絶対ダマされない方法! (biz-journal.jp)

リフォーム業界において【リノベーション】と言う言葉が横行するぼったくりの隠れ蓑になっている事案もあります。
不動産業界において【ワンストップリノベーション】と呼ばれる業態がぼったくりがバレないようにするための手法になっている事案もあります。

『不動産の購入とリノベーションの提案を一つのお店で完結できる』と言った利便性は消費者にとってメリットがあります。
しかし一つのお店で完結するがゆえに見積りの妥当性を検証する【相見積もり】する余地がなくなり結果的に割高な工事費でリフォームをするケースが少なくありません。

一般的に中古マンションを買ってリノベーションをして住んでいた人が住み替えをするにあたって売り出したものの相場より高くてなかなか売れないと言ったケースが少なくありません。
リノベーション自体は不動産に付加価値を付けるものなので相場より高くなることは理にかなっています。
しかし付加価値がついているにも関わらず相場より高いとリノベーション済物件が売れ難いのは相場との乖離度合いによるものと思われます。

『相場より高いけど…なんかカッコいいからこのくらいの値段ならアリかも』って言うのが売れるパターンのリノベーション済物件
『相場より高いけど…なんかすごいコダワリは感じるけど値段的にナシかな』って言うのが売れないパターンのリノベーション済物件

言わば【付加価値】たるリノベーションの施工内容について相場の乖離度(価格)が妥当であるかどうか買手に値踏みをされていると言うことになります。
ワンストップで相見積もりを途絶されたうえで割高な工事費を住宅ローンに上乗せして物件を買っていた売主は残債の兼ね合いで売らなければならない価格目線が決まってしまいます。
しかし工事費が割高だっただけで相場乖離度との【付加価値】の妥当性が見出せないと買手に値踏みされてしまうケースにおいてリノベーション済物件がなかなか売れないジレンマが生じると思われます。

ちなみに…
ワンストップリノベーションをする会社が仲介業に力を入れる際に『仲介手数料割引』を謳って専任媒介契約で以て売却依頼を集めようとするケースがあります。
しかしながら上記のようなリノベーションをぼったくりの隠れ蓑にしている背景がわかっていると以下のような事情が読めると思います。
『リノベーションでガッツリ粗利を抜ける客を集めるために専任物件が欲しい!』

『仲介手数料を半額にしてもリノベーションでガッツリ儲けるから問題なし』

『自社でリノベーション工事の請負受注が取れない客は儲からないのでなるべくやりたくない』
・他リフォーム業者予定客やリフォーム不要志向客の排除(請負契約の囲い込み)
・他仲介業者の物件紹介排除(売買仲介の囲い込み)

仲介手数料を割引してもらったところで囲い込みされて売れなくなってしまっては全く意味がありません。
『専任でも囲い込みはしません』と言ったところで仲介手数料の割引による専任媒介契約の受託は囲い込むことが前提の割引となります。
とは言えワンストップリノベーションはぼったくりの隠れ蓑になる反面で買手にとっての利便性があることも事実なので不動産の売却を進める場合の販路の一つとしては利用価値もあるかもしれません。
ワンストップリノベーションの使い道として一般媒介契約で複数業者に同時進行で依頼する際の一つの集客チャンネルとしてはその価値が発揮できると思われます。
ただ、販路をワンストップリノベーションに限定する専任媒介契約での売却依頼は高粗利(ぼったくり)請負契約受注目的の囲い込みに巻き込まれるリスクしかありません。

詳しくはコチラ↓もあわせてご覧ください。

不動産業者に仲介手数料を払うのが「もったいない!」と思う人が知っておくべきこと…

【住宅クライシス】高コスト招く無関心…マンション管理のカネ事情
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2021/07/12 12:52

【住宅クライシス】高コスト招く無関心…マンション管理のカネ事情



住民と管理会社の関係のみならず
建築・不動産業界において大きな儲けを出す源泉は情報格差にあると言っても過言ではありません。
そうならないためにも格差を埋めるためにより多くの情報を収集する必要があります。

○○万円でできる工事を●●万円で提案される等ざらにある光景だと思います。
以前弊社でご相談いただきましたお客様の例では既に他社の仲介で契約してしまいましたが弊社が購入を検討してもらっていた買主よりも1000万円程度安く売却してしまっていました。
しかも弊社が見積りを取った際に160万円程度だった建物解体工事につきその仲介業者との間で360万円での建物解体工事の請負契約も売買契約と同時に締結していました。
結果的に物件を安く売らさせられた上に売却にかかる経費にも大きくマージンを抜かれていたような状況となっておりました。

昨今、不動産の査定については一括査定サービスなどで比較しやすい環境が整いつつありますが…
査定書の金額や最初に会った不動産業者の話だけ聞いて物事を進めてしまうと上記のようなケースに陥ることが少なくありません。
情報の格差が生じる余地を少しでもなくなるようにより多くの情報を収集することが身を守る手段になるのでしょうか。




不動産の売却について弊社では売却セカンドオピニオンを実施しております。
お気軽にご利用ください。

親が住まなくなった実家、売るのか貸すのか迷ったらどうする?
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2021/07/06 10:25

親が住まなくなった実家、売るのか貸すのか迷ったらどうする?



親が残した空家の扱いに子供が困るケースで最も頭を悩ませる要因は家の中の荷物や家具家財など残置物処理ではないでしょうか?
家を売るにも貸すにも家の中は空っぽにしなければなりません。
しかしどこから手を付けていいかわからずそのまま放置してしまうことが空家問題が解決しにくい原因になっているように思います。
子供たちはみな独立してそれぞれ家を持っているようであればできれば親の代で身辺整理断捨離を進めたほうが良いのではないでしょうか?

ちなみに実家の処分に困った経験がある人は自分たちが年を取った時に子供達に迷惑をかけないようにと早めに身辺整理断捨離を進める方が多いです。
そう言ったケースで不動産の売却査定のご相談いただくケースも年々増えて行っているように感じます。

不動産売却時の「譲渡所得」にかかる、所得税・住民税の計算法
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2021/07/05 12:03

不動産売却時の「譲渡所得」にかかる、所得税・住民税の計算法

不動産売却時の「譲渡所得」にかかる、所得税・住民税の計算法 | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン (gentosha-go.com)


ちなみに建物を解体して売却する際の解体費は譲渡費用として認められますが…
解体するにあたって建物内の家財道具などを処分する費用は譲渡費用に含まれないので注意が必要です。

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