カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ / 更新日付:2023/07/30 10:30 / 投稿日付:2023/07/30 10:30
<Q&A>物価高は?住宅ローンは? 日銀の長期金利「1%」容認で何が変わる?
<Q&A>物価高は?住宅ローンは? 日銀の長期金利「1%」容認で何が変わる? :東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)2023年7月28日の日銀の金融政策決定会合での修正により、長期金利が上昇する方向性が示されました。
これにより、不動産を所有する人々にもさまざまな影響が及ぶ可能性があります。
そこで、長期金利上昇による住宅ローンへの影響や対応策について解説します。
1.長期金利上昇と住宅ローン
長期金利の上昇は、国債利回りの増加により銀行の貸出金利に影響を及ぼします。
しかし、住宅ローンには「固定金利型」と「変動金利型」の2つのタイプがあります。
固定金利型の場合、金利が契約時に決まり、契約期間中は変動しません。
一方、変動金利型の場合、金利は短期プライムレートなどに連動し、金利の上昇に応じて返済額が変動します。2.固定金利型の住宅ローンについて
長期金利が上がっても、既に固定金利型の住宅ローンを組んでいる人には直接的な影響はありません。
この場合、契約時に決定された金利を維持し続けるため、金利の上昇による追加負担はありません。3.変動金利型から固定金利型への切り替えについて
とは言え、今現在多くの人が変動金利型の住宅ローンを利用しているような状況です。
長期金利の上昇がすぐに変動金利の住宅ローンに影響はないとはいえ、ゆくゆくは短期プライムレートにも影響して金利が上がる可能性も無いとも言えません。
そのため、将来の金利上昇に備えて、固定金利型への切り替えを検討することが重要と言われています。
ただし、金利が上昇している時点で切り替えると、新たな金利により追加負担が生じる可能性があるため、慎重な検討が必要です。4.新規住宅購入者への影響
新規に住宅を購入しようとする人にとって、長期金利の上昇は消費マインドの低下要因となります。
金利が上がると、住宅ローンの返済額が増えるため、購入に対する負担感が高まります。
これにより、不動産市場への需要が減少する可能性が考えられます。5.さらなる金利上昇と不動産市況
長期金利の上昇がさらに進展し、短期プライムレートにも影響が及ぶ場合、不動産市況の冷え込みが予想されます。
そうなる前に、不動産の売却を検討している人は早急に進めたほうが良いかもしれないと言う考え方もあります。
不動産市場が冷え込むと、売却価格が下落するリスクが高まるため、なるべく高く売れる可能性を模索を模索する場合は早めにスタートしたほうが良いのではないでしょうか?
まとめとして、、、、
長期金利の上昇は住宅ローンに影響を及ぼす一方で、固定金利型のローンを選択している場合は直接的な影響はありません。
変動金利型から固定金利型への切り替えを検討する際には金利の上昇に注意し、新規住宅購入者は金利上昇による負担増に備える必要があります。
さらなる金利上昇が不動産市況にも影響を及ぼす可能性があるため、今現在売却を検討中の方は早めの行動が求められると思います。
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