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【2024年】公示地価が上昇。マイホーム購入への影響は「物件の値上がり」「税金の増加」
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2024/04/05 12:53

【2024年】公示地価が上昇。マイホーム購入への影響は「物件の値上がり」「税金の増加」


【2024年】公示地価が上昇。マイホーム購入への影響は「物件の値上がり」「税金の増加」 (moneyfix.jp)

公示地価が発表されて全体的に地価が上昇しました。
現場で働いている立場としては引き続き高値で取引されている間はありますが…
決して高値でもポンポン調子よく売れていると言った感じではありません。

特に土地を買って注文住宅を建てるお客さんについての予算感はかなり膨れ上がっており、やや無理して予算を上げて買っているんじゃないかとすら感じます。
一昔前であればローコストの建築会社であれば…
[建物本体価格]+[付帯工事]=総額2000万円以内で建てられるような印象がありましたが、今じゃ2000万円以内で建てられるような家はほとんどありません。
建材費や人件費の上昇で建築コストが上がっているので、ある意味では物価上昇の影響で建物が高くなっているとも言えます。

土地の取引に関しては建築費上昇を背景に
『今土地を押さえて建物着工しておかないと来年や再来年はもっと家の値段が上がるかもしれない』と言った不安から土地買って家を建てる客層が動いているのだと思います。

ただ、土地も建物も価格上昇している今日において総額予算感は軽く見積もっても5000万円超~、6000万円超はざらにあり、大手ハウスメーカーで建てるとなると1億円前後も少なくありません。
そこまでの予算が出せる客層は早々多くは無いので…
やはり金額が上がると売れ足は鈍くなると思います。

また、5000万円超でローンを組むと月々の返済額もばかになりません。
低金利であればまだ払っていけないことも無いと思いますが…
ゼロ金利解除された今後は金利動向がどう転ぶか予想もつかないので冷静に返済計画を考える買手にとっては不安が募るばかりになります。
その点についてもやはり二の足を踏む客が増えると思いますので売れ足が鈍くなる可能性が高いです。

昨今、高値売出しで売却物件が売れるまで長期にわたる傾向が増えていましたが、その流れは今後より顕著になるかもしれません。



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