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売れずに廃墟化…空き家が増えている原因は「認知症」!?
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 更新日付:2023/05/05 13:24  / 投稿日付:2023/05/05 13:24

売れずに廃墟化…空き家が増えている原因は「認知症」!?

売れずに廃墟化…空き家が増えている原因は「認知症」!? | WANI BOOKS NewsCrunch(ニュースクランチ) (wanibooks-newscrunch.com)

空家と言えば何かと話題に上がるのが…

『相続空家』

ですが…

相続空家よりも深刻なのは認知症空家ではないでしょうか?

実家で暮らしていた老親が心配で
介護施設に入れようと思った際に『介護認定』の度合いで施設の入りやすさやかかる費用も変わってきます。

要介護度が高いほど施設に入りやすくなるし介護保険で費用も賄いやすくなります。

しかし、『要介護』って認知症の度合いなんですよね。
要介護3を取るために医師の診断で認知症となったら…
不動産の売買契約はできなくなってしまいます。



平均寿命よりも健康寿命の方が約10年ほど短いと言うデータもあります。

つまり、健康じゃなくなって介護施設に入った後10年くらい実家を空家にするリスクもあるということです。
この間、実家の所有者である老親が認知症であるからと言って売るに売れない状況が続く恐れがあります。

そうならないようにするためには介護施設に入所する前に終活の一環として本人が自宅を売却処分してくれると子供は楽できますが…
なかなかそうもいかないのが実情ではないでしょうか?

なので、子供の側から親に提案できる対策として家族信託が注目を集めています。



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