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住所等変更登記の申請義務化はいつから? 違反するとどうなる?
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2023/01/27 12:32

住所等変更登記の申請義務化はいつから? 違反するとどうなる?

住所等変更登記の申請義務化はいつから? 違反するとどうなる? | ZUU online

2024年4月より相続登記の義務化とあわせて住所変更登記も義務化される予定となっております。
転勤族など引越しを頻繁にする人にとっては面倒な話かもしれません。

特に気をつけないといけないのは住宅ローンを組んで買った家やマンションを転勤などで引越ししたため賃貸で貸している場合ではないでしょうか?
住宅ローンは原則として自己居住用不動産に対して融資するものなので住まないのであれば一括返済を求められる可能性が高いです。
いままでは住所変更登記は義務ではなかったため引っ越ししても登記簿の住所まで変える人はほとんどいませんでした。
そのため金融機関に引越して住まなくなったことを知られることなくそのまま賃貸で貸してしまえる様な状況にあったと思われます。
今後は引越ししてから3年以内に住所変更登記しないと罰則の対象となり過料が課せられます。
現状すでに住所変更登記していないけど引越ししてしまっている物件についても2024年4月から3年以内に住所変更登記しないと対象となります。

以上のような背景から現在賃貸中で住所変更登記していない物件などは賃借人が退去するタイミングで住宅ローンを一括返済するために売りに出される事案が増えてくるのではないかと推測されます。

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