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「不動産を相続したけど放置」は危険! 3年放置でペナルティ!?
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2022/04/02 12:36

「不動産を相続したけど放置」は危険! 3年放置でペナルティ!?

「不動産を相続したけど放置」は危険! 3年放置でペナルティ!? | ぶっちゃけ相続「手続大全」 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

相続登記の義務化まであと2年となりました。
2024年4月より相続した不動産の所有権移転登記を怠った場合に過料が発生します。

早い話が相続登記しないと罰金が発生すると言った感じです。
とは言え、相続発生→即時相続登記とはならないので…
相続により不動産の取得を知った時から3年以内に相続登記をすることが求められます。

なお重要な点として、、、
今現在相続登記せずにほったらかしになっている不動産についても2024年4月以降3年以内に相続登記を完了しないと過料の対象になります。
法改正によって相続登記が義務化された以降に発生した相続不動産だけでなくすべての相続不動産が相続登記義務化の対象となります。

不動産の査定をする際に謄本を取得したりすると随分昔に亡くなっている親御さん名義のまま相続登記されていない家などあたりまえのように存在します。
『昔なくなった父名義の実家に高齢の母が一人で住んでて、そろそろ引き取って面倒を見る必要もあるだろうから実家の価値を知りたくて査定した』なんてケースも多いです。
従来は不動産を売るときになって初めて相続登記をすると言った流れでしたが、今後は速やかな相続登記が求められます。

ちなみに、相続登記だけでなく住所変更登記も同時に義務化されます。
登記簿記載の住所から住民票を別の場所に移した場合に登記簿記載の住所を変更する登記手続きを怠った場合にも過料が課せられます。
こちらは住民票を移してから2年以内となります。
転勤などで住まなくなった家を賃貸で貸していたりする場合も住所変更登記の対象になりますので2024年4月以降2年以上ほったらかしにしていると5万円以下の過料が課せられます。

ご注意ください。

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