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住宅ローン借り換えシミュレーション 「200万円得」か「ほぼトントン」かの違い
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2022/03/18 10:51

住宅ローン借り換えシミュレーション 「200万円得」か「ほぼトントン」かの違い

住宅ローン借り換えシミュレーション 「200万円得」か「ほぼトントン」かの違い (msn.com)

住宅ローンの超低金利がいよいよ潮目を迎えそうだと言われ始めました。
住宅ローンの借り換えも検討する時期かもしれません。

ただし、『変動金利で住宅ローンを組んでいるけど…将来的に金利が上がりそうだから低金利のうちに固定金利に変更する』と言った人の場合は『借り換え』ではなくて固定金利への『切り換え』が最初の選択肢になります。

『切り換え』は既存の住宅ローンの金利を固定特約に切り替える手続きとなります。
現行の住宅ローンの契約を途中で見直し変更するだけなのでかかる費用は事務手数料のみです。

『借り換え』は新たに住宅ローンを組んで既存の住宅ローンを一括返済し借入先の金融機関を変更します。
新規住宅ローンの事務手数料のほかに融資保証料や抵当権設定にかかる司法書士費用や既存の住宅ローンを一括返済する事務手数料などもかかります。

以上のように『借り換え』に際しては『切り換え』に比べて多大な諸経費がかかります。
既存の住宅ローンを固定に切り替えた時の金利と他行の固定金利を比べた時に他行の方が金利が低いからと言って『切り換え』ではなく『借り換え』を選択して月々の支払額が数百円~数千円程度安くなったとしても…
『借り換え』に際して支払う諸費用を借入残期間の月割で計算すると金利による差額よりも負担が大きい可能性もあります。
とは言え既存の住宅ローンを一括返済した後に先払いしている融資保証料の残期間分が返還されることもありますので残期間が長ければ『切り換え』よりも金利が低い銀行の固定金利に『借り換え』した方が得になる場合もあります。

どちらにしても既存の住宅ローンを借りている銀行よりも同じ固定期間の金利を比較した際に大きな差があることが前提になります。
銀行選びや借り換えした際にかかる諸費用の試算などのご相談も弊社では承りますのでお気軽にご相談ください。


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