ホーム  >  【不動産市況情報】令和5年6月 千種区成約事例[センチュリー21興和不動産]

簡単登録で24時間以内に査定報告
千種区
【土地】【戸建】【マンション】
不動産査定のお申し込みはコチラ

--------------------今月の注目記事---


住宅売却検討、「高いうちに売るため」が2年連続で増加
--------------------------------------

※その他の注目記事はコチラ

気になる不動産関連ニュース記事まとめ一覧
 

 

お世話になっております。

センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。

千種区における成約事例をお送りいたします。

相場の把握や市況の確認でご覧いただけますと幸いです。


-------------------------------------------------------------------- 

令和5年6月 成約事例データをお送りしております。
//////////////////////////////////////

[調査対象]千種区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和5年6月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:9
 成約価格:2,030万円~1億3,000万円
戸建:3
 成約価格:5,980万円~9,000万円
マンション:22
 成約価格:300万円~8,980万円

23.6成約事例【千種区】.pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください

※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。

コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。

https://campage.jp/test2/jireihaishin

 

////【所感】///////
名古屋市千種区では売れ行きが急激に落ち込んだ4月以降5月から6月へかけて微増ながら右肩上がりに推移してきました。
6月の全体の成約件数は前月比109%となっております。
詳細内容は以下の通りです。


・土地・

平均成約坪単価:106.27万円
⇒40坪の住宅用地に換算すると…約4250万円
 成約件数が前月から倍増した
 7000万円以上の高額帯土地がよく売れている
 全物件とも駅徒歩圏の土地が成約登録されていた

・戸建・
建物平均成約坪単価:163.23万円
⇒延床32坪の4LDK戸建に換算すると…約5223万円
 成約件数が前月から半減した
 前月では成約件数を牽引していた新築分譲住宅が6月に出登録無かった
 ただ高額帯の中古物件が売れていたため平均成約単価は上昇した
 
・マンション・
平均成約平米単価:53.48万円
⇒専有面積75平米3LDKマンションに換算すると…約4011万円
 前月から成約件数を伸ばしたうえで成約価格帯の比重が大きく変動した
 2000万円未満の築古で安価なマンションの成約件数割合が減少し平均成約単価が上昇する要因となった
 また、6月は覚王山あたりの高級マンションが複数件成約登録されておりその影響も少なくはない

 

 

成約件数は2カ月連続で増加し売れ行きはだいぶ回復してきた感があります。

しかし、千種区では今年の2月以降ずーっと成約件数が前年割れを続けており思いのほか売れ行きが芳しくありません
思えば今年は年明け以降スーモなど不動産サイトの動きが鈍く6月まで問合せが思わしくありませんでした。
これは弊社に市況全体で見てもスーモとホームズの担当者が言うには不動産サイト自体のアクセス数や不動産会社に対する問い合わせ件数自体が春先の繁忙期あたりから減ったまま思うほど回復できていない状況にあります。
土地・戸建・マンションとも高額帯物件が売れて成約件数を保持していた6月の状況を考察すると千種区では来月以降もこの勢いを維持できるかどうか先行きが読めません。


なお、7月に入って問い合わせ件数はやや増えて来て回復の兆しとも見えますが…
例年に比べるとやはりまだ問合せ件数は低調な状況となっております。
この状況は売手の思惑と相違が生じ始めているように感じられます。

 

スーモが実施した不動産を売却する人の意識調査において

『高いうちに売るため』と言う意見が2年連続で増加傾向にありました。
これは不動産価格の上昇が取り沙汰されるようになって久しく『高く売れるのであれば今のうちに!』と言った心理が働いていると考えられます。


ただ、高くても売れていた背景として需要に対して供給が足りていないと言う状況は少なからずありました。
ここにきて不動産サイトの閲覧数や問合せ件数の低下は需要の低下を意味している可能性があります。
そうなると需要に対して供給が足りていないが故の『売手に有利』な状況は収束に向かっている可能性は否めません。


おそらくはこれまでよく売れていた時期にある程度買う人は買ってしまったと言うことも考えられますが…
少なからず買手の側に『今は不動産の価格が高すぎて手が出せない』と言ったマインドも働いているものと思われます。
そうでなくとも様々なモノの値段が上がる物価高の状況においてまだ消費者の所得増加にまで至っていない世の中で消費マインドの低下が影響しているのかもしれません。

ある程度落ち着いてくればお客も戻ってくると思いますが…
不動産価格の上昇含め物価上昇機運が続きすぎると更なる需要低下が進み一時的には売りたくてもなかなか売れないような時期が来るかもしれません。
『いずれ売るかも…』と言うような状況であればこの時期に売却を具体的に考えてみた方が良いかもしれません。



以上、また今後とも定期的に市況情報として成約事例をお送りさせていただきます。

不動産についてご不明点やお悩みなどございましたらお気軽にご連絡ください。


令和5年7月     
売却サポート:青山



なお弊社では現在、高価買取キャンペーン実施中です

情熱!買取キャンペーン実施中(特典最大20万円相当)
選べる特典3つ!!!
最大20万円相当の特典がご利用いただけます。
期間限定:令和5年8月末まで
ぜひこの機会にご利用ください。

ページの上部へ