ホーム  >  【不動産市況情報】令和5年1月 千種区成約事例[センチュリー21興和不動産]

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お世話になっております。

センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。

千種区における成約事例をお送りいたします。

相場の把握や市況の確認でご覧いただけますと幸いです。


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令和5年1月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]千種区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和5年1月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:5
 成約価格:900万円~6,600万円
戸建:5
 成約価格:2,200万円~1億6,000万円
マンション:27
 成約価格:260万円~7,500万円

23.1成約事例【千種区】.pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください

※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。

コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。

https://campage.jp/test2/jireihaishin

 

////【所感】///////
令和5年1月の名古屋市千種区における成約動向としては土地と戸建が件数を減少したもののマンションの成約件数増がカバーした形になり前月比112%に増加しました。
詳細内容は以下の通りです。


・土地・

平均成約坪単価:56.24万円
⇒40坪の住宅用地に換算すると…約2249万円
 上野や池上町の土地は比較的高単価で売れていたものの新西と光が丘の土地が著しく低価格で成約していたため平均成約坪単価が大幅に低下した。
 また徒歩10分圏内の駅近物件があまり売れておらず単価度外視でも買手が食いつくような高立地条件は少なくなってきていることが推測される。

・戸建・
建物平均成約坪単価:172.1万円
⇒延床32坪の4LDK戸建に換算すると…約5507万円
 前月に比べて新築の成約件数が減少したために戸建の成約登録件数が減少する結果となった。
 とは言え築古中古の成約は1件しかなかったことに加えてリフォーム済の豪邸が億超で成約登録されていたため平均成約坪単価は直近半年の中でも最高値となった。
 また、4LDK以上の5LDKや6LDKなど部屋数が多い物件のみで成約登録が構成されていた。
 
・マンション・
平均成約平米単価:42.14万円
⇒専有面積75平米3LDKマンションに換算すると…約3160万円
 前月では大幅に成約件数を落としていたマンションが1月に入って売れ行きをやや回復する形となりました。
 1月は2000万円未満の低価格帯物件がよく売れて成約件数を底上げしたように見受けられます。
 ただ、その結果として平均成約単価は前月に比べて減少に転じる結果となりました。
 5000万円超の高額帯マンションもまんべんなく売れてはいましたが安価な築古物件の方が売れ行き自体は良いように思われます。

 

 

昨年末に急激な落ち込みを見せた千種区ではありますが1月は回復に転じました。

昨年の千種区での売れ行きは月毎に上がり下がり波打つように推移してきましたがそのままの流れで年を跨いだような印象があります。
前年同月比では154%となっており売れ行きは良いように見受けられますが…
前々月に比べると成約件数は十分に回復しているとは言えず昨年からの勢いにやや衰えを感じさせる結果となり2023年は低調な滑り出しと言えるかもしれません。


不動産に限った話ではありませんが…
全般的に新しい年を迎えても明るい兆しは見えず未だ先行き不透明感が続いているような状況ではないでしょうか?
物価の上昇は未だ収束する気配は無く電気代など光熱費も随分高くなりました。
様々な値上がりは生活費に影響を及ぼしています。
一昔前は持家なら老後もローンさえ返し終わっていれば住居費用がかからないので年金収入と多少の貯えでも暮らしていけるような状況だったかもしれません。
しかしながら昨今のような先行きの見えない物価上昇では年金収入と多少の貯えだけでは心許ないと言う人も増えてきている様に感じます。
これは年金生活を送る高齢者に限った話ではありません。
若い世代でも物価の上昇に対して収入の増加が見込まれないのであれば先行きに不安を感じるのも仕方ありません。
その結果として消費意欲が低下してなるべくお金を使わないようにしようと言う心理が働いているのかもしれません。

 

物価の上昇は少なからず不動産価格の上昇にも影響を与えています。

そう言った意味では持家であれば恩恵に預かっているとも言えますが、物件価格が高くなるほど売れるまでに時間がかかる傾向にあります。
ただでさえ買手の物価高で消費意欲が低下している状況なので売手と買手の利害が反発しあって売れるまでにより時間がかかるようになってもしかたがないです。
不動産に関しては物価上昇が顕著になる以前から建材費や建築コストが上昇してインフレ気味な状況にありました。
そのため高値成約を目指して相場よりも高い売価設定でのチャレンジ価格で売り出す傾向が大半を占め、成約に至るまでの期間が長期化する事案が少なくありませんでしたが、今後はその割合がさらに増すのではないかと思われます。

 

とは言え誰でも不動産の売却に時間をかけられるわけではありません。

住み替え、離婚、納税や支払いなど人それぞれ急ぎ売却を余儀なくされるケースも少なくありません。
売価設定を抑えめにしておいたり、売却を完了させる時期を見込んで速やかな価格の見直しをしたりしてより早く売れるように工夫することもできます。
しかしあくまでも『早く売れるようにするための工夫』に過ぎないため差し迫って売却を余儀なくされる場合などは買手がつくまで安心できません。
その様な場合に重宝されるのが不動産業者による買取です。


不動産会社から買取価格を提示するのでその条件で売るか売らないか判断するだけ!
販売広告をして見込客からの問合せを待つなどの期間がそもそも必要なくなります。
買取なので高く売れる可能性を最大限模索するような売り方はできませんがある程度納得のいく条件がでてこれば即決できるのは安心材料と言えます。


なお弊社では現在、高価買取キャンペーン実施中です

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以上、また今後とも定期的に市況情報として成約事例をお送りさせていただきます。

不動産についてご不明点やお悩みなどございましたらお気軽にご連絡ください。


令和5年2月     
売却サポート:青山

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