ホーム  >  【不動産市況情報】令和4年3月 日進市成約事例[センチュリー21興和不動産]

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お世話になっております。

センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。

日進市における成約事例をお送りいたします。

相場の把握や市況の確認でご覧いただけますと幸いです。


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令和4年3月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]日進市
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和4年3月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:12
 成約価格:540万円~3,100万円
戸建:7
 成約価格:490万円~6,700万円
マンション:8
 成約価格:1,680万円~3,000万円

22.3成約事例【日進市】.pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください

※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。

コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。

https://campage.jp/test2/jireihaishin

 

////【所感】///////
令和4年の3月の日進市における成約動向としては土地・戸建・マンションとも全種別が成約件数を伸ばして前月比168%の大幅増となりました。
しかも前年同月比としても168%となっておりイレギュラーな売れ行き増となっております。
成約動向の内容としては以下の通りです。
・土地 2000万円台前半までの低価格帯の成約が件数の底上げをする結果となった。
・戸建 3000万円台の中古戸建がよく売れていた。
・マンション 駅近マンションの成約が目立った。


全体的には売れ行き好調と言えます。
日進市において最近売れ足の鈍かった中古戸建がここにきてよく売れていた点は明るい兆しかもしれません。
売れ行きが今まで停滞していた反面で売物件が滞留していたことが逆に買手に対して選択肢の幅を広げてこのタイミングでの売れ行きを促進する効果があった者とも思われます。
その様な状況にあって4月以降はもしかしたらさらに売物件が増えるかもしれません。
転勤シーズンは賃貸の入退去の多い時期になります。
その結果、住まなくなった持家を賃貸で貸していた人たちがこのタイミングで『売る』か『再び貸す』か検討するケースが増えてきます。
売物件が例年に比べて少なくなってきている昨今においてはこれを機になるべく高く売れる可能性を模索する傾向が高いと言えます。
分譲マンションや戸建てを賃貸で貸す際は賃料が普通の賃貸物件に比べて高いのでそう易々と決まるものではありません。
春先の転勤シーズンで空家になったら秋口の転勤シーズンまで募集をかけていても決まらないと思って過言ではありません。
なのでその間とりあえず売値決めて売りに出してみると言った案件も今年は増えるのではないかと思います。


また昨今、金融機関が住宅ローン貸出中の不動産を賃貸で貸すケースについて神経質になってきていることも気がかりではあります。
かぼちゃの馬車に端を発した不動産投資のスルガ銀行不正融資問題に加えてフラット35を悪用した投資用不動産の購入が問題になっていました。
融資の申込をする人の属性にかかわらず返済能力に応じて融資が受けられる住宅金融支援機構のフラット35は融資の通りやすさを悪用して『住む気もないのに住む体でフラットでローン組んで買った分譲マンションを賃貸にまわす』なんてことが起こっていました。
『買ったはいいけど住むことができなくなって…』などともっともらしい理由をつけていた悪質なケースなども機構から一括返済を求められるそうです。
こういった事案は一般の銀行にとっても対岸の火事ではありません。
と言うのもローンが通りやすいからフラット35が悪用されやすかっただけで一般の銀行の方が金利が低くいので一般の銀行住宅ローンで買って賃貸でまわしている人も少なくないと推測されるからです。
そのため、住宅ローンの残債がある儘賃貸で貸していることが発覚すると厳しいペナルティが課せられる可能性が高いです。


なお、賃貸中の物件を『売却してでも即時一括返済してください』と要求されたとしても賃貸中の物件を高く売ることは現実的ではありません。
賃貸中の物件の売買は投資物件のオーナーチェンジになりますので利回り重視で取引価格が決まってきます。
分譲マンションや戸建てなどの自己居住用不動産の場合は市場で取引が成立する利回りで家賃から逆算する『収益還元法』では相場よりも低い金額になってしまいます。
そのため賃貸中で売却したところでローンの残債を一括返済できるほどの金額にならない可能性が高いと言えます。
『高く売れるのであれば売れるうちに売っておく』そう考えるのが自然なのかもしれません。
『値段しだいで売却も考える』と言ったスタンスであればぜひ弊社にご相談ください。
とりあえず査定だけでもご相談承ります。


以上、また今後とも定期的に市況情報として成約事例をお送りさせていただきます。

不動産についてご不明点やお悩みなどございましたらお気軽にご連絡ください。


令和4年4月     
売却サポート:青山

 




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