ホーム  >  【不動産市況情報】令和6年4月 昭和区成約事例[センチュリー21興和不動産]

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お世話になっております。

センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。

昭和区における成約事例をお送りいたします。

相場の把握や市況の確認でご覧いただけますと幸いです。


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令和6年4月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]昭和区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和6年4月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:4
 成約価格:4,700万円~1億9,200万円
戸建:2
 成約価格:3,580万円~3,800万円
マンション:16
 成約価格:270万円~8,250万円

24.4成約事例【昭和区】.pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください

※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。

コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。

https://campage.jp/test2/jireihaishin

 

////【所感】///////
昭和区においては前月に目まぐるしい売れ行きを見せていたものの…
リバウンドするかのように大きく成約件数を減らし結果的には全体の成約件数も前月比69%と寂しい結果となりました。
詳細は以下の通りです。


・土地・

平均成約坪単価:116.85万円
⇒40坪の住宅用地に換算すると…約4674万円
 成約件数が前月から半数以下に減った
 ほぼ駅徒歩圏の物件しか売れておらず結果的に高単価土地の成約登録に比重が偏って平均成約単価は上昇した
  
・戸建・
建物平均成約坪単価:118.8万円
⇒延床32坪の4LDK戸建に換算すると…約3801万円
 戸建も成約件数が前月から半減した
 中古戸建しか売れていない
 しかもローコスト分譲の中古しか売れていないため成約価格帯が3000万円台に限定された
 その結果平均成約単価は直近1年において最低水準にまで低下した
 
・マンション・
平均成約平米単価:45.82万円
⇒専有面積75平米3LDKマンションに換算すると…約3436万円
 マンションだけが唯一売れ行きを横ばいに維持した
 八事・いりなか・日赤あたりで高額帯のマンションもよく売れていた
 ただし最多成約価格帯は1000万円台で成約登録における築古安価な物件の比重が高かった

 

 

4月に入って売れ行きは急激に落ち着いてきた感があります。

しかも戸建やマンションは売れ行きが安価な物件に偏っているようにも見受けられます。
おそらくはこの春にマイナス金利解除されたことが少なからず影響して → 金利が上がったとしても大きなダメージを負うリスクの少ない低価格帯に客が流れていると推測されます。
長らく続いた低金利で住宅購入に対してのハードルが下がり切っていた状態なので…
これから住宅購入を検討する人にとってはいつこのハードルが上がってしまうのか?気が気じゃないかもしれません。
そう言った状況を考えると買手は金利動向に対して若干臆病になりながら家探しを進めていくこととなります。


ちなみに本来、金利の動向はこれから住宅購入を検討する人以上に今現在ローンを組んでいる人こそ気にしないといけないと思っています。
と言うのも、金利が上がれば月々の返済額も上がってしまいますからね。
インフレで何でも値上がりする時代になればローンの支払い額が上がるのもやむなしとも言えますが…
どのタイミングで上がりそうか?
どの程度上がりそうか?
住まいに対する月々の支払いは固定費なのである程度把握しておくことが重要です。
場合によっては住み替え売却でローンをリセットすることも考慮する必要があるかもしれません。
その際はその時点での相場観を把握できるように机上査定書を即日発行できますのでお気軽にお申し付けください。


なお、机上査定は周辺の事例を元に査定額を試算します。

これまでの周辺地域における成約事例のみならず、査定時点で周辺で販売されている物件の価格等も査定額に影響を及ぼします。
1年前の机上査定が今現在通用するとは限りません。
今現在机上査定したところで売却を具体的に検討するのが1年以上先だったとしたら参考にはなりません。
とは言え即日机上査定書は発行できますので気になったらすぐにお声掛けください。


特に今後は売物件が増えてくる可能性があります。

と言うのも、私どもの業務の一環で行政文書開示請求を出して法務局に登記申請された履歴を定期的に取り寄せてチェックしているのですが…
ここ最近、相続登記の量がものすごく増えてきています。
おそらくは相続登記の義務化が影響しているものと考えられます。



※法務省ホームページより抜粋

所有者不明土地や空家問題を解決するための施策として4月から相続登記が義務化されています。
その結果、『相続→即登記』の流れは促進し、今まで相続登記未了だった物件も相続登記にむけて動き出していると思われます。
当然その中には一定数『売却処分』を前提として相続登記を進めるものも含まれていると推測されますので…
いままでは先送りされがちだった相続登記をきっかけに売却を具体的に検討する事案も増えてくることが予想されます。
なので今年から売物件が市場に出てくる量について潮目が変わるのではないかとも思っています。
売れ物件の量が増えればすなわち事例の増加にもつながりますのでもちろん机上査定結果にも変化が現れてくると思います。
弊社では今後の動向について常日頃より情報収集をしてまいりますので…
売却を具体的に検討するタイミングや、
相場観を把握したうえで今後を考えようと言ったタイミングなど、
机上査定書が必要になりましたら即日発行いたしますのでお気軽にお声掛けください。



また、相場の変化をいち早く察知していただくために毎月成約事例情報をお届けしてまいります。
引き続き定期的にお知らせいたしますので参考にしていただけますと幸いです。


その他にも不動産についてご不明点やお悩みなどございましたら何でもご相談承ります。
お気軽にご連絡ください。


令和6年5月     
売却サポート:青山



追伸

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