ホーム  >  【不動産市況情報】令和6年1月 昭和区成約事例[センチュリー21興和不動産]

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お世話になっております。

センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。

昭和区における成約事例をお送りいたします。

相場の把握や市況の確認でご覧いただけますと幸いです。


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令和6年1月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]昭和区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和6年1月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:6
 成約価格:2,680万円~1億370万円
戸建:2
 成約価格:3,800万円~4,990万円
マンション:12
 成約価格:880万円~5,190万円

24.1成約事例【昭和区】.pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください

※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。

コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。

https://campage.jp/test2/jireihaishin

 

////【所感】///////
2024年最初の月…
昭和区では土地と戸建の売れ行きが回復して全体の成約件数は前月比153%となりました。
詳細内容は以下の通りです。


・土地・

平均成約坪単価:108.13万円
⇒40坪の住宅用地に換算すると…約4325万円
 成約登録の6割強が坪単価100万円超
 土地の相場がかなり上がってきている感はある
 低層住居専用地域の成約登録は無くある程度サイズ感のある土地は分譲業者が狭小分譲住宅を建てるものと予想される
  
・戸建・
建物平均成約坪単価:170.96万円
⇒延床32坪の4LDK戸建に換算すると…約5470万円
 新築と築浅中古しか成約登録が無かった
 どちらも土地が小ぶりで建物もコンパクトな造りになっている
 土地価格も建築費も高騰しているため分譲住宅の小型化が著しい
 
・マンション・
平均成約平米単価:43.15万円
⇒専有面積75平米3LDKマンションに換算すると…約3236万円
 最多成約価格帯は3000万円となっているがその他価格帯もまんべんなく売れて手堅く成約件数を伸ばしていると言った印象
 比較的専有面積が広め住戸の成約登録が多かったため平均成約単価は前月から比べて低下した

 

 

昭和区では昨年末が散々な結果だったものの今年に入って売れ行きが回復してきた形になっております。

例年では1月は前半休み→中盤までお正月気分で稼働日が少ないため成約件数が伸びにくい傾向にあるのですが…
前年同月比でも2倍近い成約件数となっており今年は幸先の良いスタートとなりました。
とは言えその中でも戸建やマンションにおいて築古建物の成約登録が著しく少なかったことが気にかかります。


その背景としては今年は正月から能登半島地震があったため少なからず影響があったのかもしれません。
地震や水害など災害のニュースがあるとこれから住宅購入を考えると言う人にとっては気持ちを低下させる要因になります。
『あんな場所でこんな家が欲しい!』と言った理想の住まいイメージがある程度固まってる人はあまり影響を請けないと思いますが…
『なんとなく良さげな家があれば検討しようかな』と言った程度で常日頃から不動産サイトなどをチェックしてる人などは一時的にマインドが低下してると思います。
特にマンションが爆売れしている月などは安価な築古物件やリノベーション済物件などが良く売れる傾向にあるので築古が敬遠されるようであれば今後繁忙期において売れ行きが伸び悩む可能性あります。


ちなみに今年の1月は不動産の査定依頼や売却相談が多くありました。

査定依頼の問合せ件数は年末から1.2倍ほど増えて…
その中でも、実際に具体的な売却を検討して訪問査定や売却相談でお会いしたお客様の件数は年末から倍以上に増えています。
昨年末の査定依頼は『とりあえず金額知りたいだけ』と言ったものが多かったようですが、今年に入ってからの査定依頼は『売却検討しているのでとりあえず査定から』と言った感じ割合が増えているように感じます。
そこまでくるとある程度納得のいく条件や方向性が定まって売りに出す人も出てくるので…
これから春先にかけて売物件が増えてくることが予想されます。


新規売物件が増えてくると『なんとなく良さげな…』的な感じの家探ししている人たちの動きを促進することが期待されますが震災による購買意欲低下を上回ることができるか否かに今後の売れ行きがかかっていると思います。

また、2~3月にかけては分譲業者などの在庫処分値下が行われると予想されるのでそちらも売れ行きを後押しする材料として期待したいところです。
逆に2~3月が思うほど売れ行き回復しないようだとそのまま今年は売れ行き低迷してしまうなんてこともあり得ます。
とは言え全く売れないわけではなく真剣に物件探ししている人がじっくり吟味したうえで不動産を購入すると言った傾向が強くなるので益々『売れるまでに時間がかかる』のではないかと推測されます。
不動産を売却するのであればある程度買手がつくまでに時間がかかることを想定して早めの売り出しをお勧めします。



※価格とスピードは相反する「弊社ホームページより抜粋」

また、弊社からは毎月成約事例情報をお届けしてまいりますので市況の変化をいち早く察知する参考にしていただけますと幸いです。
『そろそろ売却を検討しようかな…』と言った段階になりましたらお声掛けください。
最新の周辺事例や市況動向を考量してお客様のご意向ご要望に沿った売り方をご提案させていただきます。


その他にも不動産についてご不明点やお悩みなどございましたら何でもご相談承ります。
お気軽にご連絡ください。


令和6年2月     
売却サポート:青山



追伸


自宅を売却した後もそのまま最長1年住み続けられるので『売却』と『購入』を同時進行で進めやすい新しいサービスはじめました!

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