ホーム  >  【不動産市況情報】令和4年4月 千種区成約事例[センチュリー21興和不動産]

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お世話になっております。

センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。

千種区における成約事例をお送りいたします。

相場の把握や市況の確認でご覧いただけますと幸いです。


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令和4年4月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]千種区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和4年4月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:10
 成約価格:1,670万円~1億2,351万円
戸建:5
 成約価格:3,050万円~8,600万円
マンション:26
 成約価格:670万円~4,850万円

22.4成約事例【千種区】.pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください

※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。

コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。

https://campage.jp/test2/jireihaishin

 

////【所感】///////
令和4年4月の名古屋市千種区における成約動向としては戸建とマンションの成約件数が前月から減少に転じて全体としては前月比77%の成約件数となりました。
細かな内容としては以下の通りです。
・土地 億単位の土地が3件も成約登録されていた。
・戸建 新築の成約登録が1件も無く全体の成約件数が大幅に減少した。
・マンション 2000万円未満の低価格帯で成約件数が伸びずに全体数が減少となった。
以上の結果、全体的に4月は前月から売れ行きが減少に転じる結果となりました。
また、前年同月比でみても93%と売れ行き好調だった前月から減少に転じや状況が如実に表れております。


ちなみに、毎月SUUMOの担当者と反響状況の振り返りや市況情報の交換などをしているのですが…
SUUMOにおいて愛知県全体で年明けから問い合わせ件数右肩下がりが続いているそうです。
SUUMOなど不動産サイトの問合せ件数は物件購入を検討している人の行動量を如実に表していると言えますので買主の動きが今年に入って以降鈍ってきているのかもしれません。


コロナ特需と言われて不動産の売れ行きが好調だった頃と比べて落ち着いてきています。
売れ行き好調と言って不動産価格が上昇してきただけでなくあらゆるものが値上げの兆しが見受けられるようになり世の中の雰囲気的に消費行動に対して抑制する雰囲気が蔓延してきているようにも思われます。
食費や生活用品などの値上げの積み重ねが生活費支出を膨らませると大きな金額の買物である不動産購入へのマインドが低下するのも仕方ないです。


逆にこのような状況下においては低価格物件の注目度が上がって売りやすくなる可能性があるのではないでしょうか?
ここで言う低価格物件とは決して安売りを推奨するものではありません。
築古物件や狭小物件など理由があって相対的に割安に見える物件のことを言います。
特に築古物件については従来だと解体して更地渡しでの売却をするケースが多かったですが…
『土地値で買えるくらい古くなった戸建』と認識してもらえれば『古くても安ければいい』と言ったニーズにハマって売れやすくなる可能性があります。
特に『おじいちゃんやおばあちゃんが住んでたレトロ感のある家』と言った感じで捉えられれば意外とすんなり受け入れられる買主も一定数います。
むしろ消費を抑えたい志向が高まっている昨今においてはそう言った買主が増えてきているかもしれません。

とは言え、『古家』は『ボロ家』とは違います。
古くても住むイメージがきちんと喚起できる家の方が買手に対して訴求しやすい物件になります。
どちらかと言うと少なからず生活感のある家の方がウケがいいように思います。
昨今、相続空家が問題になっていますが空家の期間が長くなるほど家は劣化し『古家』が『ボロ家』になりかねません。
空家の処分を検討するのであればなるべく早めに売り出した方が特に今の市況にはマッチしていると思います。


以上、また今後とも定期的に市況情報として成約事例をお送りさせていただきます。

不動産についてご不明点やお悩みなどございましたらお気軽にご連絡ください。


令和4年5月     
売却サポート:青山

 




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