ホーム  >  【不動産市況情報】令和4年2月 名東区成約事例[センチュリー21興和不動産]

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お世話になっております。

センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。

名東区における成約事例をお送りいたします。

相場の把握や市況の確認でご覧いただけますと幸いです。


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令和4年2月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]名東区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和4年2月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:7
 成約価格:1,850万円~1億3,200万円
戸建:3
 成約価格:4,190万円4,600万円
マンション:20
 成約価格:730万円~5,680万円

22.2成約事例【名東区】.pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください

※パスワードがわからない

→メールにて成約事例をお送りします。
コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。

https://campage.jp/test2/jireihaishin

 

////【所感】///////
2月の名東区においては土地の成約件数が半減したものの土地とマンションは件数を伸ばして全体の成約件数動向としては前月比増となりました。
年明け以降は1月2月と右肩上がりに売れ行きが良くなっている様子が見て取れます。
ただ、前年同月比としては81%に留まっているため好調とは言い切れないかもしれません。
要因としては戸建とマンションが前年に比べて売れる数が少なくなっており、その背景に売物件の価格上昇があるのではないかと思われます。

永らく購入需要に対して売却を検討される人が売りに出す供給が少ない状況が続いております。
そのため近頃は売物件が少ないゆえに売手有利と考えて売り出す物件のチャレンジ価格が高騰して来ている感があります。
特に名東区は転勤族の多い東山線沿線にあり首都圏と同じような感覚で相場の110%以上での高値査定や高値売出提案が浸透しやすい雰囲気も強いのだと思います。
とは言え高値売出しは売れるスピードを鈍らせる傾向にあるため売れ行きが前年より伸びないのも仕方がない原因がここにあるのではないかと推測されます。

従来より物件を売り出す際に価格を3段階想定して売却方針を決めるのは一般的でした。



価格とスピードを意識する物件価格の松竹梅

・時間をかけてでも高く売る
・相場で売れればOK
・多少安くとも早く売る
売り出す際の方針としてこの3パターンのどれを採用するかと考えた時に…
『高く売る』を採用する比率が極端に高くなってきている様に感じます。
ただし価格とスピードは相反する関係にあるため高値で売り出すと納得のいく価格で購入する買主があらわれるまで持久戦を余儀なくされることも覚悟しておかなければなりません。
従来、春先は繁忙期などと言われていましたがチャレンジ価格で売り出して持久戦になっている物件の割合が多い市場においては季節指数などあてにならないような状況です。
だからなるべく高く売れる可能性を模索するのであればなるべく早めに売り出していく必要があります。
逆に、『いざ売る』と言った段階になってなるべく高く売る方針を採用するとなると成約に至る着地時期がいつになるか読めないような状況にもなっています。
高く売れる可能性を最大限模索する場合には何事も前倒しで進めていくことをお勧めいたします。




以上、また今後とも定期的に市況情報として成約事例をお送りさせていただきます。

不動産についてご不明点やお悩みなどございましたらお気軽にご連絡ください。


令和4年3月     
売却サポート:青山

 




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