ホーム  >  【不動産市況情報】令和4年11月 千種区成約事例[センチュリー21興和不動産]

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お世話になっております。

センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。

千種区における成約事例をお送りいたします。

相場の把握や市況の確認でご覧いただけますと幸いです。


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令和4年11月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]千種区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和4年11月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:5
 成約価格:2,750万円~5,200万円
戸建:6
 成約価格:3,490万円5,680万円
マンション:30
 成約価格:280万円~1億,300万円

22.11成約事例【千種区】.pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください

※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。

コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。

https://campage.jp/test2/jireihaishin

 

////【所感】///////
令和4年11月の名古屋市千種区における成約動向としては土地・戸建・マンションとすべての物件種別において成約件数が伸びて前月比146%の成約件数増加となりました。
詳細内容は以下の通りです。


・土地・

平均成約坪単価:94.09万円
⇒40坪の住宅用地に換算すると…約3763万円
 成約登録の大半が駅徒歩圏の土地が占めていたため9~10月より右肩上がりに平均成約単価を上げる結果となった。
 特に吹上と今池の商業地は坪単価100万円超で成約しており平均値を引き上げる要因となっている。
 京命の住宅地についても駅近ではないものの小ぶりな角地のため従来より高めの坪単価68万円で成約していた。

・戸建・
建物平均成約坪単価:110.69万円
⇒延床32坪の4LDK戸建に換算すると…約3542万円
 新築も中古も満遍なくほぼ均等に売れていた。
 平均成約単価は前月よりも上昇していたが7000万円で売り出されていた宮根台の大きめの家が大幅に値下げして成約登録されていたため伸び悩む結果となっている。
 宮根台以外の中古はどれも築浅物件で単価的には11月に成約登録のあった竹越の新築よりも高く売れていた。
 
・マンション・
平均成約平米単価:47.07万円
⇒専有面積75平米3LDKマンションに換算すると…約3530万円
 1000万未満の築古物件から億超の高級マンションまで様々なマンションが満遍なく売れていた。
 成約件数が増加した要因としては2000万円未満の安価な物件が前月に比べて良く売れていたことが上げられる。
 その反面で価格帯のボリュームとしては3000万円台の物件が最も売れており覚王山の高級マンションの成約登録もあって平均成約単価は前月から大きく上昇する結果となった。

 

 

9月より10月が急激に成約件数を落としていたものの11月は反転して売れ行きが回復したように見受けられます。

とは言え前年同月比としては同水準の成約件数なので単純に10月が悪すぎただけと言うことかもしれません。
全体の成約件数の行方を左右するマンションの売れ行きとしては安価な物件の売れ行きが件数を底上げする結果となっている点も昨年の11月と同じ状況と言えます。
ただ、昨年は12月から年明け1月にかけて成約件数が右肩下がりになっていました。
そう考えると今月以降の動向が気になるところではあります。


とは言えそれ特にに気がかりなのは来年の動向ではないでしょうか?
一昨年のウッドショックも色あせて感じられるほど今年は色々なモノが値上がりする年でした。
資材や設備とそれにかかわる様々な人の集まりで作られていく建築物は値上げの影響を受けずに済むわけがありません。
建築費の高騰を背景に新築物件の相場はかなり高くなりました。
新築価格に牽引される形で中古も従来より高値で売り出しても売れると言った形で売手に有利だったかもしれません。

 

ただ、あまりに度重なる値上がりは消費者の意欲を抑制する要因になりつつあります。

その様な状況において何かしらきっかけがあれば一気に低迷へと転じる可能性も否めません。
来年想定されるきっかけとしては日銀総裁の任期満了に伴う金利政策の動向ではないでしょうか?
世の中の風潮的には『ゼロ金利政策は終了で金利が上がる』と目されていますが、逆に『金利上げようものなら中小企業の倒産が相次ぐので上げられるわけがない』と言った考えもあります。
とは言え不動産業界の中では…
『金利は上がる』→『売れ行きが悪くなる』
と言った予想が大半を占めております。
マンションデベロッパーや建売業者のみならず買取再販専門業者等でも一部に仕入を厳選する動きも出始めているとも言います。
高い値段で売れること見込んで高値で買ったものの…仕入した物件が完成して販売する頃には金利上って売れ行き悪くなってドツボにハマると言ったリスクを避けるため慎重になりつつあります。

 

また、度重なる資材の値上げに伴う建築費の上昇で販売価格を維持するために不動産の買取価格を抑える動きも出始めています。

名古屋市内で駅徒歩圏内であれば高値で土地を買い上げていた狭小分譲をする建売業者などは来年から建築費が上がるので今ほど高値で土地を買えなくなると言っているところもあります。
時期が変わると買えると言っていたものが買えなくなる事案も少なくないと思われます。
買取査定で価格目線だけ引き出しておいて保留にしていたものの、いざ売ろうとしたらそこまでの金額付かないなんてことも起こり得ます。
今現在がかなり不動産相場も上がっている状態なので売却を検討しているのであれば高く売れるうちに売却を進められた方が良いと思われます。

 


以上、また今後とも定期的に市況情報として成約事例をお送りさせていただきます。

不動産についてご不明点やお悩みなどございましたらお気軽にご連絡ください。


令和4年12月     
売却サポート:青山


--追伸--


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