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前年比で15%増、上昇し続ける中古マンション『リノベーション費用』の平均額
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 更新日付:2025/07/05 14:46  / 投稿日付:2025/07/05 14:46

前年比で15%増、上昇し続ける中古マンション『リノベーション費用』の平均額

前年比で15%増、上昇し続ける中古マンション『リノベーション費用』の平均額 | マイナビニュース


「中古マンション購入+リノベーション」トレンドの最新ニュースをもとに、昨今の住宅市場を読み解きながら、不動産の売却を検討する皆様にとって“知っておくべき視点”をお伝えします。


リノベーション人気の背景にある「新築の高騰」

マイナビニュースの報道によれば、リノベーションを前提とした中古マンション購入が前年比で15%増加しているとのことです。背景には、建築資材や設備の高騰、人件費の上昇、新築住宅価格の高止まりがあります。特に注文住宅や都市部の新築マンションは、5000万円超が当たり前という時代に突入しました。

このような中、比較的リーズナブルに住空間を確保したいと考える若年層や子育て世代が「中古住宅+リノベーション」に活路を見出しています。


実は高くつく? リノベーション費用の落とし穴

一方で、リノベーション人気の裏には気をつけるべきポイントもあります。

近年、不動産の購入とリノベーションをセットで提供する「ワンストップ型」業者の台頭により、買主は利便性を理由にリフォーム業者を比較せず、そのまま工事を任せるケースが増えています。

しかし、ここに“割高な請求”のリスクが潜んでいるのです。特に、購入時の住宅ローンにリノベーション費用を組み込むスタイルでは、「100万円の工事費=月々3,000円弱の負担」という心理が働き、割高な工事費でも気づきにくくなります。


実例紹介:500万円のリノベ、本当にその価値は?

先日、弊社が売却依頼を受けたマンションのケースをご紹介します。

その売主様は、数年前にワンストップ型不動産業者を通じて中古マンションを購入。仲介手数料に加え、500万円の「プチリノベーション費用」も同業者に支払っていました。

しかし、実際に請負契約書や仕様書を確認すると、同じ工事内容は弊社提携のリフォーム業者で250万円程度で可能でした。つまり、売主様は“工事費で仲介手数料以上の粗利”を上乗せされていたのです。

しかも、その工事が物件価格に見合う価値を生んだかと言えば、決してそうではありませんでした。


ワンストップ型業者の思惑と、売却活動のズレ

本来、「不動産売買+リノベ提案」は買主にとって便利なはず。しかし現実には、相見積もりを防ぎ、工事費で粗利を最大化する構造が裏にあります。

ワンストップ型業者にとっては、物件が売れるかどうかよりも「リノベーション工事の受注」が最優先。そのため、必ずしも物件そのものが売れやすくなるとは限りません。

たとえば、リノベ工事を前提とした割高な売出価格設定がされていたり、買主の希望とかけ離れたリノベ内容になっているなど、結果的に購入検討者の足を遠のかせてしまう可能性もあります。


売主としてできる対策とは?

「自宅を少しでも高く売りたい」——売主として当然の想いです。しかしそのためには、“売れるための本質的なサポート”が必要です。

弊社センチュリー21興和不動産は、売買仲介に特化した不動産会社です。そのため、物件がきちんと売れることが最優先事項。

ご希望に応じて、

  • 提携業者によるリフォーム提案

  • 複数業者による相見積もりのサポート

  • 売れやすくなる導線整備のアドバイス など、買主に前向きに検討していただくための現実的な施策を提供しています。


「売却活動」と「工事提案」は分離して考えるべき

不動産の売却とリフォーム・リノベーションは、それぞれ独立したサービスです。一体型での提案が悪いわけではありませんが、「工事でいくら利益が上がるか」が業者の主眼になってしまうと、売却活動はおざなりになります。

複数社に一般媒介で依頼することで、各社が異なる販促戦略で動いてくれます。その中にワンストップ型業者がいても構いません。ただし、売却の成果を第一に考えるなら、やはり“売買仲介専門”のパートナーを主軸に据えるのが安心です。


最後に ~売主の立場で動ける不動産会社とは~

今、リノベーション需要の高まりとともに「リノベ済み中古住宅」が増えています。しかし、本当に売主にとってプラスになるリノベーションかどうかは、費用対効果や市場ニーズとのマッチングを見極める必要があります。

大切なのは「不動産が売れる」こと。

センチュリー21興和不動産は、名古屋市天白区を中心に地域密着型で営業しており、お客様の将来設計まで視野に入れたご提案を心がけています。

「これから売るかも」「リノベをしてから売るべきか迷っている」など、どんな段階でも大歓迎です。

不動産の資産価値を最大限に活かすためにも、まずはお気軽にご相談ください。


✔ リノベーション費用は見積もり比較が重要 ✔ 割高な工事は売却価格に跳ね返る ✔ 不動産が売れることが最優先 ✔ 提携業者や相見積もりのサポートも可能

売主目線でのアドバイスをお求めなら、センチュリー21興和不動産にぜひお任せください。




中古住宅+リノベの波に潜むリスクと、売却成功への現実的アプローチ



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ご相談は無料です。お気軽にお問い合わせくださいませ。
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