ホーム  >  気になる不動産関連ニュース記事まとめ  >  新設住宅着工戸数・8月 7.7万戸で4カ月ぶり増加 分譲は過去10年で最高水準

新設住宅着工戸数・8月 7.7万戸で4カ月ぶり増加 分譲は過去10年で最高水準
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2022/10/09 18:19

新設住宅着工戸数・8月 7.7万戸で4カ月ぶり増加 分譲は過去10年で最高水準

住宅新報web | 最新の不動産ニュース・不動産実務の出版物・セミナー (jutaku-s.com)


ウッドショックの影響で新規着工にブレーキがかかったのももうずいぶん前のこと…
分譲住宅の新築着工数が過去10年で最高水準となりました。

分譲業者は企業成長をするためには分譲戸数を増やし続けなければなりません。
と言うのも建てる戸数を多くすることでスケールメリットで材料費や工賃を安くしているためです。
たくさん建てるために材料をたくさん仕入れるから安く材料を仕入れられたり、たくさん現場を抱えており職人さんに仕事を大量に供給することで単価を安くしたりする効果が見込めました。

しかしながら…
燃料費高騰による輸送コスト増大、資材不足、設備機器の不足、職人さんの人手不足など様々な要因が重なり建築コストが増大しています。
膨れ上がる建築費増大は別の所に皺寄せが来ることも起こり得ます。

従来、古家の売却を検討する際に複数の分譲業者を天秤にかけることにより更地渡しでの売却価格を吊り上げられることも少なくなかったのですが、建築費増の影響で稟議を通す際の建物予算が膨らんで土地の購入に際して提示できる購入申込価格が伸びにくくなっている分譲業者も出てきています。

ページの上部へ