ホーム  >  【不動産市況情報】令和8年7月 千種区成約事例[センチュリー21興和不動産]

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千種区
【土地】【戸建】【マンション】
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お世話になっております。
センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。
千種区における前月度成約物件データをお送りいたします。
相場の把握や市況の確認としてご覧ください。
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令和8年7月 成約事例データをお送りしております。

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[調査対象]名古屋市千種区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和8年7月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:12
 成約価格:1,580万円~2億
戸建:12
 成約価格:2,000万円~1億3,500万円
マンション:31
 成約価格:380万円~1億5,800万円

成約事例(千種).pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください

※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。

コチラからメールアドレスをご登録ください。

https://campage.jp/test2/jireihaishin

 


///【所感】////

令和8年7月の千種区における全体の成約件数は54件となりました。
前月6月の50件と比べると4件増加しており、夏場としては比較的活発な成約状況となっています。

種別ごとに見ると、土地は前月の14件から12件へやや減少した一方、戸建は13件から12件とほぼ横ばい、マンションは23件から30件へ大きく増加しました。
千種区は、池下・覚王山・本山・星ヶ丘・自由ヶ丘・茶屋ヶ坂など、地下鉄沿線を中心に利便性・住環境の評価が高いエリアが多く、物件の立地や駅距離、築年数、建物・室内の状態によって、同じ区内でも価格差が大きく表れやすい地域です。
詳細は以下の通りです。


・土地・

土地成約坪単価中央値:123.6万円
成約土地面積中央値:230.36平米
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約8,610万円

7月の土地成約件数は12件となり、前月の14件からはやや減少しました。
一方で、坪単価中央値は123万円台となっており、千種区の住宅地としての評価の高さが表れた結果となっています。
成約面積は60平米台の比較的小規模な土地から、360平米を超える大型土地まで幅広く、価格帯も1,000万円台後半から2億円規模まで大きく分かれています。
池下・本山・覚王山・星ヶ丘・茶屋ヶ坂周辺など、駅へのアクセスや生活利便性、教育環境を重視する購入層が多いエリアでは、土地の面積だけでなく、接道条件、街並み、建築プランの自由度などが価格に反映されやすい傾向があります。
大型土地については、単に広い土地として売り出すだけでなく、分筆、二世帯住宅、賃貸併用住宅、事業用地など、複数の活用方法を想定した販売提案を行うことが重要です。


・戸建・

建物成約坪単価中央値:142.8万円
成約建物面積中央値:113.29平米
成約築年数中央値:11年10ヶ月
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約4,890万円

7月の戸建成約件数は12件となり、前月の13件と比べるとほぼ横ばいで推移しました。
建物面積は100平米前後から120平米台を中心に、ファミリー層が求めやすい3LDK・4LDKの戸建が多く成約しています。
築年数については、新築戸建から築40年超の中古戸建まで幅広く、築年数だけでなく、駅距離、土地の広さ、建物の状態、間取り、駐車場、周辺環境とのバランスが購入判断に影響していることがうかがえます。
新築・築浅物件は、住宅性能や設備、入居後の修繕負担を抑えやすい点が評価され、引き続き安定した需要があります。
一方で、築年数が経過した物件でも、土地の広さ、立地、リフォームのしやすさ、建替えも含めた活用可能性などの条件が整えば、十分に購入検討の対象となっています。
戸建売却では、建物の築年数だけで判断せず、建物としての魅力、リフォーム後の生活イメージ、土地としての価値まで含めて、どの購入層に訴求するかを整理することが大切です。


・マンション・

マンション成約平米単価中央値:42.7万円
成約専有面積中央値:81.66平米
成約築年数中央値:24年5ヶ月
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約3,490万円

7月のマンション成約件数は30件となり、前月の23件から大きく増加しました。
千種区全体の成約件数増加は、マンションの活発な動きが大きく影響したものと考えられます。
成約価格は数百万円台の築年数が経過した物件から、1億円を超える高額マンションまで幅広く、購入総額を抑えたい実需層と、駅近・築浅・住環境を重視する層の双方が動いた月となりました。
池下・覚王山・本山・自由ヶ丘・星ヶ丘周辺では、駅距離や生活利便性、教育環境、建物の管理状態などが購入判断に大きく影響しやすく、同じ専有面積・築年数でも物件ごとの評価差が出やすい状況です。
マンション売却では、室内の状態だけでなく、所在階、眺望、日照、管理状況、修繕計画、共用部分、駅や買物施設までの実際の動線なども含め、購入後の暮らしを具体的にイメージできる情報を伝えることが重要です。


7月の千種区における成約件数は、土地12件・戸建12件・マンション30件、合計54件となりました。
前月の50件から成約件数は増加しており、特にマンション市場の動きが全体をけん引した月といえます。
土地については、駅徒歩圏や住宅地として評価の高いエリアを中心に高額成約も見られ、立地・面積・活用方法による価格差が明確に表れました。
戸建は新築・築浅物件への需要が引き続き根強い一方、築年数が経過した物件についても、土地の広さや立地、価格とのバランス次第で成約につながっています。
マンションは、価格を抑えた築古物件から高額な築浅・駅近物件まで幅広く成約しており、購入希望者のニーズがより細分化していることがうかがえます。
現在の千種区市場は、単に「千種区だから高く売れる」という一律の市場ではなく、物件ごとの特徴と売出価格のバランスを、買主様が慎重に比較する市場になっていると考えられます。


さて、6月に引き続き7月も、購入希望者からの反響数はおおむね横ばいで推移しました。
春先の繁忙期と比べると、成約件数・反響数ともに季節的にやや落ち着いた時期に入っている印象です。
8月に入ってからの反響状況についても、現時点では7月と大きく変わらない水準で着地する見込みです。

ただし、反響数が横ばいだからといって、購入希望者の動きが止まっているわけではありません。
現在の買主様は、インターネット上で物件を見つけた後、周辺の売出し物件、過去の成約事例、駅距離、生活環境、住宅ローン返済額などを比較し、十分に下調べをしたうえで問い合わせる傾向が強まっています。
問い合わせが入るまでには時間がかかる一方で、問い合わせ時点ではすでに購入候補をかなり絞り込んでいるケースも増えています。

一方で、当社へいただく査定依頼や売却相談は、6月から7月にかけて増加傾向にあります。
そのなかでも比較的築年数の浅い戸建住宅について、「今売却するとどの程度の価格になるのか」「住宅ローンが残っていても住み替えは可能か」「今後の返済計画をどう考えるべきか」といったご相談が目立ちます。

背景の一つとして、住宅ローン金利の上昇に対する将来的な不安があると考えられます。
変動金利型の住宅ローンでは、金利が上がったからといって、すぐに毎月の返済額が上がるとは限りません。
変動金利・元利均等返済では、返済額の見直しが5年ごととなる仕組みを採用している金融機関もあり、見直し時期までは月々の返済額が据え置かれる場合があります。
ただし、実際の取扱いは金融機関や住宅ローン商品、返済方法によって異なりますので、ご自身の契約内容を確認することが必要です。

返済額が据え置かれている間でも、返済額に占める元金と利息の内訳は変化する可能性があります。
今はまだ生活への影響を実感していなくても、「次回の返済額見直しの前に、現在の資産価値と住宅ローン残高を確認しておきたい」「売却や住み替えが可能なうちに選択肢を整理しておきたい」と考える方が増えているように感じます。

特に築浅戸建は、建物の状態が比較的良く、購入希望者にとっても入居後の修繕負担をイメージしやすいことから、売却時に関心を集めやすい傾向があります。
「良い条件で売却できるうちに売り、住宅ローンを一度整理したい」「住み替えによって家計や生活スタイルを見直したい」といった考えで、査定や売却相談を始める方も少なくありません。

今後、住宅ローンの返済額見直し時期を迎え、実際に月々の支払額が上がるご家庭が増えてくれば、より緊急性の高い売却相談が増加する可能性もあります。
そうした状況になってから慌てて売却を始めるよりも、時間に余裕があるうちに、現在の相場、ローン残高、売却時の手取り額、住み替え先の資金計画、売却に必要な期間を確認しておくことが重要です。
売却するかどうかを今すぐ決める必要はありませんが、選択肢を早めに整理しておくことで、将来の判断に余裕を持つことができます。

現在もインターネット上では、「不動産が高く売れる」「今が売り時」といった広告を多く見かけます。
実際に、立地・築年数・建物状態・管理状態などの条件が良い物件については、高値での成約が期待できる市場環境が続いています。
ただし、ポータルサイトに掲載されている売出価格と、実際にレインズへ登録される成約価格には、少なからず差が見られます。

売却を始める際には、売主様の「できるだけ高く売りたい」というご希望に応じ、まずは相場よりやや高めの、いわゆるチャレンジ価格で売り出すこともあります。
しかし、売出し後に反響が十分に集まらず価格を見直すケースや、購入希望者との価格交渉を経て成約するケースも珍しくありません。
高めの価格で売り出すこと自体が悪いわけではありませんが、その価格に納得していただけるだけの根拠と魅力を、購入希望者に伝えられるかどうかが重要になります。

最近は、買主様自身がAIを含むさまざまな情報収集ツールを使い、気になる物件の価格や周辺相場を調べる時代です。
同じエリア、近い築年数、似た広さの物件と比較した際に、「この物件は割高ではないか」と短時間で判断される可能性があります。
そのため、価格だけを高く設定しても、物件の詳細を見てもらう前に候補から外されてしまうことがあります。

一方で、相場より少し高く見える価格であっても、「この物件なら見てみたい」「多少高くても検討する価値がある」と思っていただける材料があれば、購入検討につながる可能性は十分にあります。
日当たり、眺望、開放感、駐車場台数、間取りの使いやすさ、家事動線、収納量、室内の状態、リフォーム履歴、周辺の買物施設、学校、公園、通勤・通学の利便性など、物件の魅力は面積や築年数、駅徒歩分数だけでは決まりません。

訪問査定では、単に査定価格をお伝えするだけではなく、現地で物件を丁寧に確認し、その物件ならではの魅力を掘り起こすことが大切です。
一見すると当たり前に思える特徴でも、写真の撮り方、広告文の表現、近隣物件との比較、リフォームプラン、住宅ローンの資金計画などと組み合わせることで、購入希望者にとっての納得材料になります。
価格だけで比較された際にも、「この物件には、この価格になる理由がある」と感じていただける情報発信が必要です。

一方で、「できるだけ早く売却したい」「売却期間を長引かせたくない」「住み替え時期が決まっている」といった場合には、相場を大きく上回る価格にこだわりすぎないことも重要です。
市場感覚に沿った、購入希望者から見て魅力的な価格設定を行うことで、売出し直後の反響を集めやすくなります。
売出し開始直後は、購入希望者から最も注目されやすい時期です。この初動で複数の検討者を集められるかどうかが、その後の販売期間や条件交渉にも大きく影響します。

最近は、「時間をかけてでも最高値を目指したい」という方だけでなく、「長期間売れ残っているように見られることは避けたい」「住み替えの予定に合わせてスムーズに売却したい」「手間を抑えながら売却方法を比較したい」とお考えになる方も増えています。
売却において大切なのは、単に高い査定価格を提示することではなく、売却希望時期、ローン残高、住み替え計画、手取り額、販売期間に対する考え方を踏まえて、最適な売却方法を選ぶことです。

センチュリー21興和不動産では、地域の成約事例、現在売り出されている競合物件、購入希望者からの反響傾向を継続的に確認し、感覚だけに頼らない売出価格と販売計画をご提案しています。
訪問査定では、室内・敷地・周辺環境を丁寧に確認し、購入希望者に伝えるべき物件の魅力を整理します。
掲載写真のクオリティにもこだわり、AIを活用した画像処理も含め、物件本来の魅力が適切に伝わる販売活動を行います。

また、購入希望者に対しては、リフォームのご提案と住宅ローンのご提案を組み合わせ、「購入後にどのように住めるのか」「月々の支払額はどの程度になるのか」といった不安を解消できるよう努めています。
売主様にとっては、物件の魅力を伝えるだけでなく、購入希望者の資金面・住み替え面の不安まで解消することが、成約の可能性を高めることにつながります。
地域に根差し、転勤のない体制で長期的に対応できること、経験豊富なスタッフが価格交渉や条件調整にも対応できることも、当社の強みです。

さらに、「できるだけ早く売却したい」「内覧対応や売却活動の手間を抑えたい」「売却時期を明確にしたい」といった場合には、当社による不動産買取のご相談にも対応しております。
仲介による売却と買取では、それぞれメリット・注意点が異なります。
市場での売却価格を目指す仲介、早期の現金化や売却時期の確実性を重視する買取など、ご事情に応じて複数の選択肢を比較しながらご提案いたします。

例年、夏休み明けから秋にかけては、不動産ポータルサイトの閲覧数や問い合わせが増えやすい時期です。
今年は、秋の購入需要が本格化するのを待つだけでなく、その少し前から適正な価格設定と魅力ある情報発信で売り出し、早い段階で購入希望者を集めて売り切りを目指す物件が増えてくる可能性があります。
売却をご検討中の方は、秋の動きが本格化する前に、一度現在の価格感や売却方法を確認しておくことをおすすめいたします。

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以上、相場の変化をいち早く察知していただくために、毎月成約事例情報をお届けしてまいります。
引き続き定期的にお知らせいたしますので参考にしていただけますと幸いです。

その他にも不動産についてご不明点やお悩みなどございましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
皆さまの大切な資産の価値を最大限に活かせるよう、最新情報をもとにサポートしてまいります。

 

令和8年8月
売却サポート担当:青山
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