ホーム  >  【不動産市況情報】令和8年6月 千種区成約事例[センチュリー21興和不動産]

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千種区
【土地】【戸建】【マンション】
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お世話になっております。
センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。
千種区における前月度成約物件データをお送りいたします。
相場の把握や市況の確認としてご覧ください。
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令和8年6月 成約事例データをお送りしております。

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[調査対象]名古屋市千種区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和8年6月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:14
 成約価格:150万円~2億
戸建:3
 成約価格:2,600万円~6,500万円
マンション:35
 成約価格:500万円~1億1,900万円

成約事例(千種).pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください

※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。

コチラからメールアドレスをご登録ください。

https://campage.jp/test2/jireihaishin

 


///【所感】////

令和8年6月の千種区における全体の成約件数は50件となりました。
5月(44件)と比べると6件増加しており、繁忙期明けの時期としては比較的しっかりとした成約件数を維持しています。
種別ごとに見ると、土地の成約が大きく増加した一方で、戸建は横ばい、マンションはやや減少しました。
ただしマンションについても30件を超える成約があり、千種区全体として住宅需要が大きく失速している状況ではありません。
詳細は以下の通りです。


・土地・

土地成約坪単価中央値:97.8万円
成約土地面積中央値:161.91平米
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約4,790万円

 6月の土地成約件数は14件となり、前月から大きく増加しました。
 成約価格は数百万円台の小規模・特殊条件の土地から、1億円を超える大型案件まで幅広く、千種区らしく物件ごとの個別性が非常に強い月となっています。
 面積も50平米台から300平米超まで幅があり、駅徒歩圏の住宅用地、建替えを前提とした土地、敷地規模を活かした二世帯住宅・事業用併用住宅等を検討できる土地など、多様な需要が見られました。
 坪単価中央値は97.8万円と高い水準ですが、駅距離、道路付け、土地形状、高低差、建築可能な建物規模などによって評価は大きく変わります。
 千種区の土地売却では、近隣で高く売れた事例だけを基準にするのではなく、ご所有地がどのような買主層に適しているかを整理し、個別条件に即した販売戦略を組み立てることが重要です。


・戸建・

建物成約坪単価中央値:90.3万円
成約建物面積中央値:114.87平米
成約築年数中央値:12年10ヶ月
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約3,140万円

 6月の戸建成約件数は3件となり、前月と同水準でした。
 件数自体は多くありませんが、築年数や建物規模、価格帯の異なる物件がそれぞれ成約しており、買主が立地・広さ・建物状態・資金計画を慎重に見比べながら選んでいる様子がうかがえます。
 成約価格は2,000万円台から6,000万円台まで幅があり、築年数が経過した物件でも、土地の広さや住環境、間取り、維持管理状態などが評価されれば十分に購入検討の対象となります。
 一方で、築浅・状態の良い戸建については、購入後のリフォーム負担を抑えられることもあり、住宅ローン返済額や総予算を意識する買主からの需要が見込まれます。
 戸建は件数が少ない月ほど一つひとつの事例に左右されやすいため、単月の単価だけで判断せず、周辺の競合物件や売り出し中物件の状況も踏まえて価格を考えることが大切です。


・マンション・

マンション成約平米単価中央値:49.1万円
成約専有面積中央値:72.17平米
成約築年数中央値:17年4ヶ月
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約3,540万円

 マンションの成約件数は33件となり、前月の35件からはやや減少したものの、千種区では引き続き最も多く成約している種別となっています。
 今月は500万円台の築古マンション・コンパクトタイプから、1億円を超える駅近・高額帯マンションまで幅広い価格帯で成約が見られました。
 専有面積中央値は72.17平米で、ファミリー層が検討しやすい広さの物件が市場の中心となっています。
 築年数中央値は17年4ヶ月と比較的新しく、今月は築浅・比較的新しいマンションの成約も多かったことが特徴です。
 一方で、築年数が経過した物件についても、駅へのアクセス、管理状態、室内のリフォーム状況、眺望、階数、学区や生活利便性などの条件が整えば、十分に買主の比較対象となっています。


千種区の6月における成約件数は合計50件となり、前月の44件から増加しました。
特に土地の成約増加が全体件数を押し上げており、住宅用地を求める買主や、建替え・敷地規模を重視する買主の動きが見られます。
戸建は件数こそ多くないものの一定の成約があり、マンションも30件を超える成約を維持しています。
千種区は、今池・池下・覚王山・本山・星ヶ丘・茶屋ヶ坂周辺など、駅や生活利便性を重視する買主に人気のエリアが多い一方、同じ区内でも駅距離・高低差・道路条件・街並みなどによって物件評価が大きく変わる地域です。
そのため、近隣の成約価格をそのまま当てはめるのではなく、ご所有不動産が買主からどの物件と比較されるのかを正しく把握し、価格・広告の見せ方・販売時期を組み立てることが重要になります。

さて、6月の成約状況を数字だけで見れば、千種区の売れ行きは決して悪いものではありません。
総成約件数は前月を上回り、土地・戸建・マンションのすべてで一定の需要が確認できます。
しかし、その裏側では、買主様からの反響数が4月・5月と比べて3割以上減少しており、成約件数だけでは見えにくい変化も起きています。

季節的な要因による一時的な動きであればよいのですが、不動産購入を検討する方にとっては、住宅ローン金利の上昇、資材不足や原材料高に伴う建築費・リフォーム費用の上昇、生活コストの増加など、不安要因が少なくありません。
購入希望者が資金計画や物件条件を慎重に見極めるようになれば、問い合わせから内覧、購入申込み、契約に至るまでの期間は、これまで以上に長くなる可能性があります。

実際、昨今の買主様は、問い合わせをする前にかなり多くの情報を集めています。
スマートフォンで物件情報を確認し、掲載写真や間取り、価格、周辺施設を見比べる。
気になる物件があれば、グーグルマップ等を使って所在地や周辺道路を確認し、ストリートビューで道路幅、隣地との距離感、周辺の建物、生活環境などを調べる。
さらに、良さそうであれば実際に現地周辺まで足を運び、複数物件を見比べたうえで、ようやく資料請求や内覧希望の問い合わせをするという流れが増えています。

つまり、反響が入った時点で、買主様はすでにかなり検討を進め、候補物件を絞り込んでいるケースが少なくありません。
買主様が自分のペース、自分の都合で情報を集め、比較し、判断する傾向は以前よりも明確になっています。
そのため、問い合わせが入ってから対応するだけでなく、物件が掲載された瞬間から、写真・コメント・価格・周辺環境・資金計画まで含めて、買主様に「見に行きたい」「詳しく知りたい」と思っていただける状態をつくっておく必要があります。

6月の成約には、4月・5月頃から活発に物件を探していた買主様が、時間をかけて比較・検討を重ねたうえで契約に至った案件も含まれていると考えられます。
その場合、6月以降の反響減少が続けば、時間差で今後の成約件数に影響してくる可能性もあります。
反響が減っても成約件数を維持するためには、単に広告を掲載するだけでなく、買主様に発見され、比較の中で選ばれ、安心して購入判断をしていただける販売活動が必要になります。

こうした反響総数の減少は、不動産会社だけの問題ではなく、不動産ポータルサイト側にとっても大きな課題になっているようです。
当社が受けている説明の範囲では、SUUMOにおいても従来の広告掲載による反響獲得だけでは成果を出しにくくなっていることを背景に、今後は掲載の仕組みや送客のあり方が見直される可能性があります。
従来のように、不動産会社が広告掲載枠を購入し、上位表示等に費用をかける仕組みから、掲載数を広げつつ、買主様のアポイントが具体化した段階で不動産会社へ送客し、成約時に費用が発生する成果報酬型に近い仕組みへ移行していく考え方です。

イメージとしては、注文住宅における「SUUMOカウンター」のように、ポータルサイト側がお客様と最初に接点を持ち、希望を聞き取り、アポイントを具体化してから事業者へ送客する仕組みに近いものです。
注文住宅の場合は、まだ形になっていない住まいについて、予算・希望エリア・間取り・性能・デザイン等を聞き取り、希望に合いそうなハウスメーカーや工務店を紹介していきます。
お客様は複数の建築会社を比較しながら、「どの会社で住まいを建てるか」を決めていくことになります。

一方で、不動産仲介は注文住宅とは根本的に異なります。
土地・戸建・マンションは、すでに現物として存在しています。
買主様は、所在地、価格、写真、間取り、築年数、日当たり、道路条件、駅からの距離といった具体的な情報を見て、「この物件が気になる」と判断したうえで問い合わせます。
また、仲介物件の大半は、不動産会社自身が所有する商品ではなく、売主様からお預かりしている大切な資産です。

注文住宅では、漠然とした希望条件から複数の会社を紹介することができます。
しかし不動産仲介では、買主様が物件情報を見た時点で、すでに特定の現物が検討の入口になっています。
その物件の写真は十分か、室内や周辺環境の魅力が伝わっているか、価格に納得感があるか、資金計画に無理はないかといった要素が、問い合わせ前の段階で比較されています。
アポイントを具体化してから送客する仕組みだけでは、買主様が物件を探し始めた初期段階の疑問や不安を十分に解消しきれない場面もあると考えています。

本来であれば、まだ購入を決め切っていない段階のお客様にも、地域情報、住宅ローン、リフォーム、購入後の暮らしなど、必要な情報を継続してお届けし、少しずつ安心して次の行動へ進んでいただけるような関係づくりが必要です。
問い合わせ前の段階から物件や地域の魅力を伝え、購入検討者の不安を解消していくことが、これからの不動産仲介にはより一層求められると考えています。

私どもセンチュリー21興和不動産では、転勤のない地元密着の体制のもと、地域を熟知したスタッフが継続して対応いたします。
経験豊富なスタッフによる価格交渉・条件調整はもちろん、物件写真のクオリティへのこだわり、AIを活用した画像処理、買主様の目線に立った紹介文の作成にも取り組んでいます。
さらに、リフォーム提案と住宅ローンの提案を組み合わせることで、「この物件を購入した後にどのような暮らしができるのか」を具体的にイメージしていただける販売活動を心がけています。

金利上昇局面では、住宅ローンの借入先や金利条件によって、買主様が購入できる価格帯も変わります。
当社では住宅ローンの相見積もりや資金計画のご相談にも対応し、買主様が無理のない形で購入判断をできるようサポートしております。
また、毎月の成約事例を継続して集計・分析し、感覚や希望だけに頼らず、実際にどのような条件の物件が、どのくらいの価格で成約しているのかを踏まえた販売戦略をご提案いたします。

反響が減少している局面だからこそ、価格設定・広告の見せ方・購入検討者への提案・内覧時の対応・条件交渉まで、一つひとつの質を高めていくことが大切です。
時代の変化や消費者行動の変化にも地道に取り組みながら、売主様の大切な資産がより良い条件で成約に至るよう、全力でサポートしてまいります。

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以上、相場の変化をいち早く察知していただくために、毎月成約事例情報をお届けしてまいります。
引き続き定期的にお知らせいたしますので参考にしていただけますと幸いです。

その他にも不動産についてご不明点やお悩みなどございましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
皆さまの大切な資産の価値を最大限に活かせるよう、最新情報をもとにサポートしてまいります。

 

令和8年7月
売却サポート担当:青山
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