
AI時代の不動産売却。
「売れる家」と「売れ残る家」の違い【第1部-1】
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お世話になっております。
センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。
瑞穂区における前月度成約物件データをお送りいたします。
相場の把握や市況の確認としてご覧ください。
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令和8年6月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]名古屋市瑞穂区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和8年6月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:9件
成約価格:1,800万円~9,500万円
戸建:7件
成約価格:3,250万円~3億6,000万円
マンション:13件
成約価格:380万円~9,600万円
成約事例(瑞穂).pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください
※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。
コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。
https://campage.jp/test2/jireihaishin
///【所感】////
令和8年6月の瑞穂区における全体の成約件数は29件となりました。
5月(30件)と比べると1件減少しており、全体としてはほぼ横ばいの水準を維持しています。
種別ごとに見ると、土地は増加、戸建は横ばい、マンションはやや減少しており、前月はマンション中心だった動きが、6月は土地にも広がった月となりました。
詳細は以下の通りです。
・土地・
土地成約坪単価中央値:127.5万円
成約土地面積中央値:111.28平米
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約4,290万円
6月の土地成約件数は9件となり、前月から増加しました。
瑞穂区では90平米から150平米前後の住宅用地を中心に成約が見られた一方で、200平米超、300平米超のまとまった土地も成約しており、価格帯には大きな幅があります。
坪単価中央値は127.5万円と高水準で、瑞穂区の住宅地としての人気や、利便性・住環境への評価の強さが表れています。
特に堀田、瑞穂区役所、瑞穂運動場東・西周辺など、駅へのアクセスや生活利便性を意識する買主層が検討しやすいエリアでの成約が目立ちました。
一方で、面積や道路条件、建築可能な建物規模によって価格差が大きく出るため、近隣の成約価格だけで判断せず、ご所有地の個別条件に即した価格設定が重要です。
・戸建・
建物成約坪単価中央値:159.8万円
成約建物面積中央値:101.45平米
成約築年数中央値:3年8ヶ月
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約4,900万円
6月の戸建成約件数は7件となり、前月と同水準でした。
成約した戸建は築浅・新築戸建から築年数が経過した大型住宅まで幅広く、3,000万円台前半から3億円台まで非常に広い価格帯で取引されています。
築年数中央値は3年8ヶ月となっており、今月は新築・築浅物件の成約が比較的多かったことが特徴です。
特に駅徒歩圏の新築戸建や、土地・建物ともにゆとりのある住宅については高価格帯でも成約しており、瑞穂区で住宅を求める買主の購買力は引き続き底堅いといえます。
一方で築年数が経過した戸建も、立地、土地規模、建物の維持管理状態、リフォームの可能性などが評価されれば十分に検討対象となっており、築年数のみで売れ行きを判断しにくい市場となっています。
・マンション・
マンション成約平米単価中央値:44.6万円
成約専有面積中央値:70.29平米
成約築年数中央値:22年5ヶ月
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約3,130万円
マンションの成約件数は13件となり、前月からはやや減少しました。
ただし、平米単価中央値は44.6万円となっており、瑞穂区のマンション市場は依然として高い価格水準を保っています。
今月は50平米台から100平米超まで幅広い専有面積の物件が成約しており、価格帯も1,000万円前後の築古マンションから、7,000万円台・9,000万円台の築浅・高額帯マンションまで多岐にわたりました。
築年数中央値は約22年となっていますが、駅へのアクセス、管理状態、室内のリフォーム状況、眺望や階数、学区・周辺環境などの条件が整えば、築年数が経過した物件でも十分に需要があります。
一方で、築浅かつ利便性の高い物件については高額でも成約しており、手頃な中古マンションを探す層と、条件を優先する上位購入層の双方が動いている状況です。
瑞穂区の6月における成約件数は合計29件となり、前月の30件と比べてほぼ横ばいでした。
土地の成約が増えた一方、戸建は安定、マンションはやや件数を落とすなど、種別ごとに異なる動きが見られます。
土地・戸建・マンションのいずれについても、高額帯の成約事例が含まれており、瑞穂区の不動産市場は価格面で引き続き底堅さを維持しているといえます。
ただし、高く売れる物件が増えているというよりも、駅距離、住環境、建物状態、面積、資金計画などの条件を買主が細かく見極め、条件の合う物件を選んでいる状況です。
特に瑞穂区は、同じエリア内でも駅・学区・道路条件・周辺の街並みなどによって評価が大きく変わります。
売却にあたっては、単に近隣で高く売れた事例を見るだけでなく、ご所有不動産と比較される物件を正確に把握し、買主に選ばれる販売戦略を組み立てることが重要になります。
さて、6月の成約状況を数字だけで見れば、瑞穂区の売れ行きは決して悪いものではありません。
総件数は前月とほぼ同水準を維持し、土地・戸建・マンションのすべてで一定の成約が見られています。
しかし、その裏側では、買主からの反響数が4月・5月と比べて3割以上減少しており、成約件数だけでは見えにくい変化も起きています。
季節的な要因による一時的な動きであればよいのですが、不動産購入を検討する方にとっては、住宅ローン金利の上昇、資材不足や原材料高に伴う建築費・リフォーム費用の上昇、生活コストの増加など、不安要因が少なくありません。
購入希望者が資金計画や物件条件を慎重に見極めるようになれば、問い合わせから内覧、購入申込み、契約に至るまでの期間は、これまで以上に長くなる可能性があります。
実際、昨今の買主様は、問い合わせをする前にかなり多くの情報を集めています。
スマートフォンで物件情報を確認し、掲載写真や間取り、価格、周辺施設を見比べる。
気になる物件があれば、グーグルマップ等を使って所在地や周辺道路を確認し、ストリートビューで道路幅、隣地との距離感、周辺の建物、生活環境などを調べる。
さらに、良さそうであれば実際に現地周辺まで足を運び、複数物件を見比べたうえで、ようやく資料請求や内覧希望の問い合わせをするという流れが増えています。
つまり、反響が入った時点で、買主様はすでにかなり検討を進め、候補物件を絞り込んでいるケースが少なくありません。
買主様が自分のペース、自分の都合で情報を集め、比較し、判断する傾向は以前よりも明確になっています。
そのため、問い合わせが入ってから対応するだけでなく、物件が掲載された瞬間から、写真・コメント・価格・周辺環境・資金計画まで含めて、買主様に「見に行きたい」「詳しく知りたい」と思っていただける状態をつくっておく必要があります。
6月の成約には、4月・5月頃から活発に物件を探していた買主様が、時間をかけて比較・検討を重ねたうえで契約に至った案件も含まれていると考えられます。
その場合、6月以降の反響減少が続けば、時間差で今後の成約件数に影響してくる可能性もあります。
反響が減っても成約件数を維持するためには、単に広告を掲載するだけでなく、買主様に発見され、比較の中で選ばれ、安心して購入判断をしていただける販売活動が必要になります。
こうした反響総数の減少は、不動産会社だけの問題ではなく、不動産ポータルサイト側にとっても大きな課題になっているようです。
近年は、SUUMOにおいても従来の広告掲載による反響獲得だけでは十分な成果を出しにくくなっているとされ、今後は掲載の仕組みや送客のあり方が見直される可能性があります。
従来のように、不動産会社が広告掲載枠を購入し、上位表示等に費用をかける仕組みから、掲載数を広げつつ、買主様のアポイントが具体化した段階で不動産会社へ送客し、成約時に費用が発生する成果報酬型に近い仕組みへ移行していく考え方です。
イメージとしては、注文住宅における「SUUMOカウンター」のように、ポータルサイト側がお客様と最初に接点を持ち、希望を聞き取り、アポイントを具体化してから事業者へ送客する仕組みに近いものです。
注文住宅の場合は、まだ形になっていない住まいについて、予算・希望エリア・間取り・性能・デザイン等を聞き取り、希望に合いそうなハウスメーカーや工務店を紹介していきます。
お客様は複数の建築会社を比較しながら、「どの会社で住まいを建てるか」を決めていくことになります。
一方で、不動産仲介は注文住宅とは根本的に異なります。
土地・戸建・マンションは、すでに現物として存在しています。
買主様は、所在地、価格、写真、間取り、築年数、日当たり、道路条件、駅からの距離といった具体的な情報を見て、「この物件が気になる」と判断したうえで問い合わせます。
また、仲介物件の大半は、不動産会社自身が所有する商品ではなく、売主様からお預かりしている大切な資産です。
注文住宅では、漠然とした希望条件から複数の会社を紹介することができます。
しかし不動産仲介では、買主様が物件情報を見た時点で、すでに特定の現物が検討の入口になっています。
その物件の写真は十分か、室内や周辺環境の魅力が伝わっているか、価格に納得感があるか、資金計画に無理はないかといった要素が、問い合わせ前の段階で比較されています。
アポイントを具体化してから送客する仕組みだけでは、買主様が物件を探し始めた初期段階の疑問や不安を十分に解消しきれない場面もあると考えています。
本来であれば、まだ購入を決め切っていない段階のお客様にも、地域情報、住宅ローン、リフォーム、購入後の暮らしなど、必要な情報を継続してお届けし、少しずつ安心して次の行動へ進んでいただけるような関係づくりが必要です。
問い合わせ前の段階から物件や地域の魅力を伝え、購入検討者の不安を解消していくことが、これからの不動産仲介にはより一層求められると考えています。
私どもセンチュリー21興和不動産では、転勤のない地元密着の体制のもと、地域を熟知したスタッフが継続して対応いたします。
経験豊富なスタッフによる価格交渉・条件調整はもちろん、物件写真のクオリティへのこだわり、AIを活用した画像処理、買主様の目線に立った紹介文の作成にも取り組んでいます。
さらに、リフォーム提案と住宅ローンの提案を組み合わせることで、「この物件を購入した後にどのような暮らしができるのか」を具体的にイメージしていただける販売活動を心がけています。
金利上昇局面では、住宅ローンの借入先や金利条件によって、買主様が購入できる価格帯も変わります。
当社では住宅ローンの相見積もりや資金計画のご相談にも対応し、買主様が無理のない形で購入判断をできるようサポートしております。
また、毎月の成約事例を継続して集計・分析し、感覚や希望だけに頼らず、実際にどのような条件の物件が、どのくらいの価格で成約しているのかを踏まえた販売戦略をご提案いたします。
反響が減少している局面だからこそ、価格設定・広告の見せ方・購入検討者への提案・内覧時の対応・条件交渉まで、一つひとつの質を高めていくことが大切です。
時代の変化や消費者行動の変化にも地道に取り組みながら、売主様の大切な資産がより良い条件で成約に至るよう、全力でサポートしてまいります。
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以上、相場の変化をいち早く察知していただくために、毎月成約事例情報をお届けしてまいります。
引き続き定期的にお知らせいたしますので参考にしていただけますと幸いです。
その他にも不動産についてご不明点やお悩みなどございましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
皆さまの大切な資産の価値を最大限に活かせるよう、最新情報をもとにサポートしてまいります。






