ホーム  >  【不動産市況情報】令和8年5月 天白区成約事例[センチュリー21興和不動産]

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天白区
【土地】【戸建】【マンション】
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お世話になっております。
センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。
天白区における前月度成約物件データをお送りいたします。
相場の把握や市況の確認としてご覧ください。
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令和8年5月 成約事例データをお送りしております。

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[調査対象]名古屋市天白区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和8年5月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:10
 成約価格:1,650万円~9,550
戸建:8
 成約価格:2,180万円~6,990万円
マンション:13
 成約価格:600万円~4,500万円

成約事例(天白).pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください

※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。

コチラからメールアドレスをご登録ください。

https://campage.jp/test2/jireihaishin

 


///【所感】////

令和8年5月の天白区における全体の成約件数は30件となりました。
4月(31件)と比べるとほぼ横ばいで、繁忙期明けとしては比較的安定した推移です。
件数面では大きな変動はない一方、種別ごとに見ると土地・戸建・マンションでやや異なる動きが見られました。
詳細は以下の通りです。


・土地・

土地成約坪単価中央値:61.6万円
成約土地面積中央値:212.10平米
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約3,950万円

 5月の土地成約件数は10件となりました。
 前月の11件からは微減ですが、件数自体は大きく崩れておらず、土地需要は引き続き一定水準を維持しています。
 坪単価中央値は61.6万円と前月の73.1万円から落ち着いた一方、面積中央値は212.10平米まで拡大しており、今月は標準的な住宅地に加えて広めの土地も多く成約した月だったと見られます。
 1,000万円台後半から3,000万円台の実需向け土地と、5,000万円超の大型案件が同時に動いており、価格帯の広がりが見られるのも今月の特徴です。


・戸建・

建物成約坪単価中央値:140.4万円
成約建物面積中央値:107.16平米
成約築年数中央値:3.2年
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約4,550万円

 5月の戸建成約件数は7件でした。
 件数は前月の10件から減少したものの、建物坪単価中央値は140.4万円と上昇しており、戸建市場では価格水準の強さが保たれています。
 築年数中央値は3.2年と若く、新築・築浅物件への需要の強さが今月もはっきり表れています。
 一方で、1980年代築の大型中古戸建も成約しており、築古でも土地・建物規模や立地条件次第でしっかり動いている点は注目に値します。


・マンション・

マンション成約平米単価中央値:20.3万円
成約専有面積中央値:75.32平米
成約築年数中央値:30.9年
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約1,530万円

 マンションの成約件数は13件となり、前月の10件から増加しました。
 築年数中央値は30.9年で、今月も築古マンションが市場の中心となっています。
 平米単価中央値は20.3万円と前月の26.2万円から低下しましたが、これは比較的手頃な価格帯の中古マンション成約が増えた影響と考えられます。
 一方で、3,000万円台後半から4,000万円台の築浅・駅近物件も成約しており、価格を抑えた実需層向け物件と、条件の良い上位物件の双方に需要があることがうかがえます。


天白区の5月における成約件数は合計30件となり、前月の31件と比べてほぼ横ばいでした。
種別ごとに見ると、土地と戸建はやや件数を落とした一方で、マンションは増加しており、需要の受け皿がマンションにやや広がった月といえます。
価格面では、土地とマンションは前月よりやや落ち着いたものの、戸建は引き続き高水準を維持しており、種別ごとの温度差が見られます。
特に戸建は新築・築浅への選好が強く、マンションは築古でも価格の手頃さがあれば十分に流通している状況です。
土地については広めの案件も動いており、実需だけでなく用地取得ニーズも一定程度あると考えられます。
全体としては市況が失速したというより、買い手がより条件を見極めながら動いている局面と捉えるのが自然です。

さて、足元の住宅市場を考えるうえで、引き続き無視できないのが「金利」と「建築コスト」の問題です。
物件価格はなお高値水準を維持している印象がありますが、その価格を買い手が今後も受け止め続けられるかどうかは、以前にも増して重要な論点になってきました。
金利の上昇が続く局面では、月々の返済負担は確実に重くなります。
加えて、資材不足や原材料高の影響が完全には解消しておらず、住宅設備や建築資材の仕入価格上昇、工事費の上昇、工期の遅れなど、不安要因はなお先行きが見通しにくい状況です。

こうした環境下では、金融機関の融資姿勢も以前とは変わってきます。
これまでのように顧客獲得を優先して、なりふり構わず住宅ローンを出す時代ではなくなりつつあり、今後は返済計画や属性をより慎重に見極める傾向が強まると考えられます。
つまり、「買いたい人がいる」だけでは成約に至らず、「ローンが通る人でなければ買えない」という当たり前の現実が、これまで以上にはっきりしてくる可能性があります。
需要があるように見えても、実際には融資承認の段階でふるいにかかる場面が増えれば、需要は見かけ以上に先細っていくことも十分に考えられます。

そのような市況においては、
「なるべく高く売れる可能性を模索して、まずはチャレンジ価格で売り出し、反応を見ながら少しずつ下げていく」
という売り方は、以前ほど通用しにくくなってきたと感じます。
相場に勢いがある局面ではその戦略が機能することもありましたが、買い手が価格にも融資にもより慎重になっている今は、売り出し初動の印象がこれまで以上に重要です。
最初の価格設定を誤ると、「高すぎる物件」として市場に認識され、その後に値下げしても勢いを取り戻しにくくなるケースも増えていくでしょう。

これからの売却で大切なのは、まず相場を正確に把握し、
「いくらで売りたいのか」
「いつまでに売りたいのか」
という金額と時期の目標を明確に定めることです。
そのうえで、その目標を実現するために、
どの価格で売り出すのか、
どのタイミングで見直すのか、
どの層に訴求するのか、
といった販売戦略を事前に組み立てておくことが、これまで以上に重要になっています。

実際、レインズの成約事例を月ごとに集計し、件数・価格・面積・築年数などを見ていくだけでも、相場の空気感はかなり見えてきます。
売却を成功させるには、希望だけで価格を決めるのではなく、実際に市場でどのような条件の物件が、どのくらいの水準で成約しているかを把握することが出発点です。
センチュリー21本部提供のChatAIを活用すれば、こうした成約事例の集計や考察も比較的スムーズに整理できます。
最新事例を収集してメールでお送りしたり、今のご自宅がどのくらいの価格帯で売れそうかを確認したりすることも可能ですので、気になった際はお気軽にご指示ください。

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以上、相場の変化をいち早く察知していただくために、毎月成約事例情報をお届けしてまいります。
引き続き定期的にお知らせいたしますので参考にしていただけますと幸いです。

その他にも不動産についてご不明点やお悩みなどございましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
皆さまの大切な資産の価値を最大限に活かせるよう、最新情報をもとにサポートしてまいります。

 

令和8年6月
売却サポート担当:青山

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