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お世話になっております。
センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。
緑区における前月度成約物件データをお送りいたします。
相場の把握や市況の確認としてご覧ください。
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令和8年5月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]名古屋市緑区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和8年5月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:17件
成約価格:50万円~8,600万円
戸建:14件
成約価格:600万円~4,680万円
マンション:17件
成約価格:490万円~4,580万円
成約事例(緑).pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください
※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。
コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。
https://campage.jp/test2/jireihaishin
///【所感】////
令和8年5月の緑区における全体の成約件数は47件となりました。
4月(59件)と比べると12件減少しており、春先の成約ラッシュが一巡したあとの落ち着きが数字にも表れています。
ただし、件数が減少したからといって市場が急失速しているわけではなく、種別ごとに見ると「動くものは動くが、選ばれる条件がよりはっきりしてきた」と捉えるのが自然です。
特に今月は、土地が件数・価格ともに底堅さを見せた一方、戸建・マンションは件数を落としつつも一定水準で成約しており、買い手の選別が進んでいる印象です。
詳細は以下の通りです。
・土地・
土地成約坪単価中央値:63.5万円
成約土地面積中央値:177.33平米
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約3,410万円
5月の土地成約件数は16件となりました。
前月の13件から増加しており、全体件数が減る中でも土地は比較的よく動いた月だったといえます。
坪単価中央値は63.5万円と前月(49.2万円)から大きく上昇しており、価格水準は明らかに強含みです。
面積中央値は177.33㎡で前月(198.20㎡)よりやや縮小しており、今月は広さよりも立地や価格バランスの良い実需向け土地が選ばれやすかったと考えられます。
徳重・神沢・鳴子北周辺を含め、3,000万円台前半から中盤の価格帯が中心帯として機能しており、緑区の土地需要の底堅さがうかがえます。
・戸建・
建物成約坪単価中央値:109.8万円
成約建物面積中央値:108.27平米
成約築年数中央値:15.5年
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約3,600万円
5月の戸建成約件数は14件でした。
前月の23件からは大きく減少しており、戸建についてはやや一服感のある月となりました。
建物坪単価中央値は109.8万円で、前月(115.5万円)からはやや低下していますが、依然として3,000万円台後半~4,000万円台の成約も多く、価格帯そのものが崩れているわけではありません。
築年数中央値は15.5年で、築浅一辺倒というよりは、新築・築浅と一定年数の経過した中古戸建の双方に需要が分かれている状況です。
買い手はこれまで以上に価格と条件の見極めに慎重で、駅距離・建物状態・総額のバランスが成約可否を左右しやすくなってきた印象です。
・マンション・
マンション成約平米単価中央値:25.8万円
成約専有面積中央値:76.70平米
成約築年数中央値:25.5年
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約1,980万円
マンションの成約件数は17件となりました。
前月の23件から減少しており、戸建と同様に繁忙期後の反動が見られます。
平米単価中央値は25.8万円と前月(28.5万円)からやや低下しましたが、専有面積中央値は76.70㎡と前月(72.00㎡)より拡大しており、今月はやや広めの住戸が選ばれた月でした。
築年数中央値は25.5年で、築古寄りの手頃な価格帯が依然として流通の主役ですが、一方で3,000万円台後半~4,000万円台の築浅・駅近物件も成約しており、二極化の傾向は継続しています。
実需層の需要はしっかり残っているものの、価格に対する目線は確実に厳しくなっていると見ておくべきでしょう。
緑区の5月における成約件数は合計47件となり、4月の59件からは減少しました。
過去の推移を見ても、年明けから春先にかけて成約件数は高水準で推移していましたが、ここにきてやや落ち着きが見られます。
もっとも、減少の内訳を見ると土地は増加し、戸建とマンションが減少しているため、単純な需要後退というよりも、買い手の関心がより明確な条件の物件に集中している局面と考えるべきです。
価格面では、土地は強く、戸建とマンションはやや調整含みという構図で、種別ごとの温度差がはっきりしてきました。
緑区はエリアが広く、駅近・生活利便性重視の需要と、敷地規模や総額重視の需要が混在するため、同じ「緑区内」でも売れ行きに差が出やすいのが特徴です。
今後は「何となく高く出して様子を見る」よりも、実際の成約事例に基づいた現実的な価格設定がますます重要になってくると考えられます。
さて、足元の住宅市場を考えるうえで、引き続き無視できないのが「金利」と「建築コスト」の問題です。
物件価格はなお高値水準を維持している印象がありますが、その価格を買い手が今後も受け止め続けられるかどうかは、以前にも増して重要な論点になってきました。
金利の上昇が続く局面では、月々の返済負担は確実に重くなります。
加えて、資材不足や原材料高の影響が完全には解消しておらず、住宅設備や建築資材の仕入価格上昇、工事費の上昇、工期の遅れなど、不安要因はなお先行きが見通しにくい状況です。
こうした環境下では、金融機関の融資姿勢も以前とは変わってきます。
これまでのように顧客獲得を優先して、なりふり構わず住宅ローンを出す時代ではなくなりつつあり、今後は返済計画や属性をより慎重に見極める傾向が強まると考えられます。
つまり、「買いたい人がいる」だけでは成約に至らず、「ローンが通る人でなければ買えない」という当たり前の現実が、これまで以上にはっきりしてくる可能性があります。
需要があるように見えても、実際には融資承認の段階でふるいにかかる場面が増えれば、需要は見かけ以上に先細っていくことも十分に考えられます。
そのような市況においては、
「なるべく高く売れる可能性を模索して、まずはチャレンジ価格で売り出し、反応を見ながら少しずつ下げていく」
という売り方は、以前ほど通用しにくくなってきたと感じます。
相場に勢いがある局面ではその戦略が機能することもありましたが、買い手が価格にも融資にもより慎重になっている今は、売り出し初動の印象がこれまで以上に重要です。
最初の価格設定を誤ると、「高すぎる物件」として市場に認識され、その後に値下げしても勢いを取り戻しにくくなるケースも増えていくでしょう。
これからの売却で大切なのは、まず相場を正確に把握し、
「いくらで売りたいのか」
「いつまでに売りたいのか」
という金額と時期の目標を明確に定めることです。
そのうえで、その目標を実現するために、
どの価格で売り出すのか、
どのタイミングで見直すのか、
どの層に訴求するのか、
といった販売戦略を事前に組み立てておくことが、これまで以上に重要になっています。
実際、レインズの成約事例を月ごとに集計し、件数・価格・面積・築年数などを見ていくだけでも、相場の空気感はかなり見えてきます。
売却を成功させるには、希望だけで価格を決めるのではなく、実際に市場でどのような条件の物件が、どのくらいの水準で成約しているかを把握することが出発点です。
センチュリー21本部提供のChatAIを活用すれば、こうした成約事例の集計や考察も比較的スムーズに整理できます。
最新事例を収集してメールでお送りしたり、今のご自宅がどのくらいの価格帯で売れそうかを確認したりすることも可能ですので、気になった際はお気軽にご指示ください。
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以上、相場の変化をいち早く察知していただくために、毎月成約事例情報をお届けしてまいります。
引き続き定期的にお知らせいたしますので参考にしていただけますと幸いです。
その他にも不動産についてご不明点やお悩みなどございましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
皆さまの大切な資産の価値を最大限に活かせるよう、最新情報をもとにサポートしてまいります。





