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お世話になっております。
センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。
名東区における前月度成約物件データをお送りいたします。
相場の把握や市況の確認としてご覧ください。
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令和8年5月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]名古屋市名東区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和8年5月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:5件
成約価格:2,080万円~8,500万円
戸建:7件
成約価格:2,900万円~6,480万円
マンション:19件
成約価格:580万円~7,280万円
成約事例(名東).pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください
※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。
コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。
https://campage.jp/test2/jireihaishin
///【所感】////
令和8年5月の名東区における全体の成約件数は31件となりました。
前月の40件台からはやや減少しており、春先の活発な動きが一巡して、やや落ち着いた月だったといえます。
ただし、件数が減少したからといって需要が弱くなったというよりは、買い手がより条件を見極めながら動いている印象が強く、特に今月はマンション市場が全体を下支えした構図となりました。
名東区はエリアが広く、駅徒歩圏の利便性重視エリアと、敷地の広さや住環境重視エリアとで動き方が分かれやすい地域ですが、その中でも「価格と条件のバランスが取れた物件」に成約が集まっている様子が見て取れます。
詳細は以下の通りです。
・土地・
土地成約坪単価中央値:75.0万円
成約土地面積中央値:178.17平米
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約4,040万円
5月の土地成約件数は5件となりました。
件数はもともと多い市場ではありませんが、今月も一社・上社エリアを中心に、利便性と住環境のバランスが取れた土地が成約しています。
坪単価中央値は75.0万円と高めの水準を維持しており、面積中央値も178.17㎡と比較的ゆとりのある土地が動いている点が特徴です。
2,000万円台前半の案件から8,000万円台の大型案件まで価格帯には幅があるものの、全体としては「希少性のある土地にはしっかり値段が付く」状況が続いています。
名東区の土地市場は供給数こそ限られますが、その分、立地条件の良い売地は今後も底堅く推移しやすいと考えられます。
・戸建・
建物成約坪単価中央値:125.9万円
成約建物面積中央値:109.90平米
成約築年数中央値:15.0年
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約4,190万円
5月の戸建成約件数は7件でした。
価格帯は2,900万円から6,000万円台後半までと幅がありますが、中央値ベースでは4,000万円前後の実需層が検討しやすいゾーンに中心が形成されています。
築年数中央値は15.0年で、名東区では新築・築浅だけでなく、一定年数の経過した中古戸建にも十分な需要があることがうかがえます。
一方で、徒歩圏の築浅戸建や、建物規模の大きい物件には高い評価が入りやすく、条件次第で6,000万円台でもしっかり成約している点は見逃せません。
買い手は総額だけでなく、駅距離・建物の状態・土地のゆとりまで含めて比較しており、売れ行きには物件ごとの差が出やすい月だったといえます。
・マンション・
マンション成約平米単価中央値:43.0万円
成約専有面積中央値:78.40平米
成約築年数中央値:23.3年
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約3,370万円
マンションの成約件数は19件となり、今月の名東区市場を最も強く支えたのはマンションでした。
価格帯は500万円台の築古住戸から7,000万円台の築浅・高額住戸まで非常に幅広く、需要層の厚さが表れています。
中央値で見ると、専有面積は78㎡台、築年数は23年前後で、平米単価43.0万円と、ファミリー層向けの実需マンションがしっかり動いている月でした。
一方で、本郷・一社・藤が丘周辺の駅近物件や、築浅・ブランド性のあるマンションには引き続き高い価格が付き、4,000万円台後半から7,000万円台でも成約しています。
名東区のマンション市場は、「築古で手頃な価格帯」と「築浅・駅近の高価格帯」の両方に需要があり、二極化しながらも流通は安定している印象です。
名東区の5月における成約件数は合計31件となり、前月の40件台と比べるとやや落ち着いた推移となりました。
ただし、内訳を見るとマンションが19件と全体の過半を占めており、今月はマンションが市場の中心だったことがはっきりしています。
土地は件数こそ少ないものの価格水準は高く、戸建は物件ごとの条件差による選別が進み、マンションは実需向けの中心帯と高価格帯の双方が動くという、名東区らしいバランスが見られました。
名東区は駅近・生活利便性・住環境のいずれも評価されやすいエリアですが、そのぶん買い手の目線も厳しく、立地・価格・建物条件のバランスが合わない物件は動きが鈍くなりやすい局面でもあります。
全体としては相場が崩れているわけではなく、むしろ高値圏を維持したまま、買い手の選別が一段と進んでいる市場と捉えるのが自然です。
さて、足元の住宅市場を考えるうえで、引き続き無視できないのが「金利」と「建築コスト」の問題です。
物件価格はなお高値水準を維持している印象がありますが、その価格を買い手が今後も受け止め続けられるかどうかは、以前にも増して重要な論点になってきました。
金利の上昇が続く局面では、月々の返済負担は確実に重くなります。
加えて、資材不足や原材料高の影響が完全には解消しておらず、住宅設備や建築資材の仕入価格上昇、工事費の上昇、工期の遅れなど、不安要因はなお先行きが見通しにくい状況です。
こうした環境下では、金融機関の融資姿勢も以前とは変わってきます。
これまでのように顧客獲得を優先して、なりふり構わず住宅ローンを出す時代ではなくなりつつあり、今後は返済計画や属性をより慎重に見極める傾向が強まると考えられます。
つまり、「買いたい人がいる」だけでは成約に至らず、「ローンが通る人でなければ買えない」という当たり前の現実が、これまで以上にはっきりしてくる可能性があります。
需要があるように見えても、実際には融資承認の段階でふるいにかかる場面が増えれば、需要は見かけ以上に先細っていくことも十分に考えられます。
そのような市況においては、
「なるべく高く売れる可能性を模索して、まずはチャレンジ価格で売り出し、反応を見ながら少しずつ下げていく」
という売り方は、以前ほど通用しにくくなってきたと感じます。
相場に勢いがある局面ではその戦略が機能することもありましたが、買い手が価格にも融資にもより慎重になっている今は、売り出し初動の印象がこれまで以上に重要です。
最初の価格設定を誤ると、「高すぎる物件」として市場に認識され、その後に値下げしても勢いを取り戻しにくくなるケースも増えていくでしょう。
これからの売却で大切なのは、まず相場を正確に把握し、
「いくらで売りたいのか」
「いつまでに売りたいのか」
という金額と時期の目標を明確に定めることです。
そのうえで、その目標を実現するために、
どの価格で売り出すのか、
どのタイミングで見直すのか、
どの層に訴求するのか、
といった販売戦略を事前に組み立てておくことが、これまで以上に重要になっています。
実際、レインズの成約事例を月ごとに集計し、件数・価格・面積・築年数などを見ていくだけでも、相場の空気感はかなり見えてきます。
売却を成功させるには、希望だけで価格を決めるのではなく、実際に市場でどのような条件の物件が、どのくらいの水準で成約しているかを把握することが出発点です。
センチュリー21本部提供のChatAIを活用すれば、こうした成約事例の集計や考察も比較的スムーズに整理できます。
最新事例を収集してメールでお送りしたり、今のご自宅がどのくらいの価格帯で売れそうかを確認したりすることも可能ですので、気になった際はお気軽にご指示ください。
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以上、相場の変化をいち早く察知していただくために、毎月成約事例情報をお届けしてまいります。
引き続き定期的にお知らせいたしますので参考にしていただけますと幸いです。
その他にも不動産についてご不明点やお悩みなどございましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
皆さまの大切な資産の価値を最大限に活かせるよう、最新情報をもとにサポートしてまいります。





