
【独自】住宅「残クレ」利用できず 国支援活用に銀行及び腰
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お世話になっております。
センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。
千種区における前月度成約物件データをお送りいたします。
相場の把握や市況の確認としてご覧ください。
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令和8年3月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]名古屋市千種区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和8年4月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:6件
成約価格:4,600万円~1億4,200万円
戸建:7件
成約価格:2,500万円~9,980万円
マンション:28件
成約価格:710万円~7,000万円
成約事例(千種).pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください
※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。
コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。
https://campage.jp/test2/jireihaishin
///【所感】////
令和8年4月の千種区における全体の成約件数は41件となりました。
マンションが28件と全体の約68%を占め、東山線・名城線の各駅(星ヶ丘・今池・本山・茶屋ヶ坂など)に近接する立地への需要の厚さが改めて確認できる結果となっています。
土地・戸建の件数は限られているものの、いずれも高単価での取引が集中しており、千種区が名古屋市内でも有数の高評価住宅エリアであることが数字に表れています。
詳細は以下の通りです。
・土地・
土地成約坪単価中央値:106.2万円
成約土地面積中央値:217.25平米(約65.7坪)
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約6,979万円
4月の土地成約件数は6件でした。
坪単価の中央値は106.2万円と非常に高い水準で、換算価格は約6,979万円と7,000万円台に迫ります。
今回の集計には1億2,500万円超・1億4,200万円という大型案件が含まれており、土地の希少性が高い千種区ならではの価格帯が形成されています。
面積中央値は217㎡と比較的広めの水準で、ゆとりある敷地への根強い需要が続いています。
東山線・名城線沿線の徒歩圏という利便性が高い立地条件が、価格水準を引き上げる要因となっています。
・戸建・
建物成約坪単価中央値:106.2万円
成約建物面積中央値:150.70平米(約45.6坪)
成約築年数中央値:27.8年
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約4,842万円
4月の戸建成約件数は7件でした。
7件はすべて中古戸建で、築年数の中央値は27.8年と築古物件が中心となっています。
坪単価の中央値は106.2万円、換算価格は約4,842万円と高水準での取引が続いており、9,980万円の成約も含まれています。
建物面積の中央値は150㎡を超えており、比較的大型の物件が成約の主役となっています。
千種区の住宅地としてのブランド力が、築年数が経過した物件にも高い価格水準をもたらしており、相続や住み替えに伴う良質な物件の放出が市場を支えている構図です。
・マンション・
マンション成約平米単価中央値:38.5万円
成約専有面積中央値:78.42平米
成約築年数中央値:25.4年
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約3,015万円
マンションの成約件数は28件と3種別の中で最多となりました。
成約価格は710万円から7,000万円と非常に幅が広く、手頃な築古物件から高グレードの比較的新しい物件まで、多様な購入層が千種区のマンション市場を形成しています。
平米単価の中央値は38.5万円、換算価格は約3,015万円と3,000万円台が主戦場ですが、高単価・高額成約も複数含まれており、価格帯の二極化が鮮明な市況です。
築年数の中央値は25.4年と中古物件が中心ですが、築6年から築54年まで幅広い年代の物件が取引されており、価格重視層と立地・グレード重視層が共存している千種区ならではの市場構造が見て取れます。
千種区の4月における成約件数は41件と、マンションを中心に活発な取引が継続しました。
全種別を通じて共通するのは「価格帯の幅広さ」です。
手頃な築古物件から1億円を超える高額物件まで、非常に広いレンジで成約が成立しており、千種区という立地に対する購入者層の多様さが改めて確認できます。
戸建・土地は希少性が高く、取引が出れば高単価での成約となる傾向が続いています。
ナフサショックによる新規供給の遅延が続く中、千種区のような立地ブランドの強いエリアでは既存の完成済み物件の相対的な希少価値がさらに高まっており、このような局面においては相場を正確に把握したうえで戦略的に動くことが、これまで以上に売却の成否を左右します。
さて、この「価格が上がり続ける市場でそれでも買いたい」というニーズに応えるかたちで、最近にわかに注目を集めているのが「残価設定型住宅ローン(いわゆる"残クレ住宅ローン")」です。
物件価格が上がり、金利も上がり、借入期間もどんどん長期化する中で、月々の返済額は減るどころか増え続けており、「頑張れば買える」という水準を多くの人にとって超えつつあるのが今の住宅市場の正直なところです。
この商品に対して「印象がよくない」という声があるのは確かです。
「ローンを払い終えても、完全に自分のものにならないのでは?」という疑問や不安が、そのまま否定的な印象につながっているのでしょう。
ただ、仕組みをしっかり理解すると、あながち悪いものではないことがわかります。
かつては住宅金融公庫で借りるのが当たり前の時代がありました。
その後、民間金融機関が主役となり、固定金利で借りることが「堅実な選択」とされた時期もありました。
それがいつしか超低金利の時代が長く続き、「変動金利で借りるのが当然」という価値観が市場に浸透しました。
金利が上がれば固定に戻り、価格が上がれば新しい返済の仕組みが生まれ、それでも市場は成り立ってきた。
住宅ローンの歴史は、「そのときの環境に合わせた仕組みの進化」の歴史でもあります。
返済期間終了後の選択肢は、大きく3つです。
1.残価を一括で支払い、完全に自分のものにする。
2.自宅を売却し、その代金で残価を返済する。(売却額が残価を下回った場合も、ペナルティはありません。)
3.残価はそのままにして、利息だけ支払いながら住み続ける。
現実的なモデルケースとして想定されるのは、3番目のパターンです。
この状態は実は「リバース60(リバースモーゲージ型住宅ローン)」で借り換えたのとほぼ同じ構造です。
元金はそのまま残しながら利息だけを支払い続けることで、自宅にそのまま住み続けることができます。
元金が極端に高額でなければ、利息の月々負担は同程度の物件を賃貸した場合の家賃相場を大きく下回ることが多い傾向にあります。
将来の相続についても触れておきます。
リバースモーゲージと同様の考え方のため、借入人が亡くなった時点で元金の一括返済が求められます。
ほとんどの場合、相続人が担保となっている物件(親の自宅)を売却し、売却代金で元金を返済したうえで残ったお金を相続人で分けるという流れになります。
安定して住み続けながら、最終的には資産として次の世代へつなぐ手段としても、有効に機能しうる仕組みです。
ここで一つ、大切な視点をお伝えします。
不動産は、売って初めて資産としての価値が確定します。
保有している間は、ローン残高という「負債」と物件の市場価値という「資産」が常に天秤にかかっている状態です。
売れた時の金額がローン残高を上回っていれば、差額はそのままプラスの資産として手元に残ります。
ローンと上手に付き合いながら自宅を保有し続けることは、「いかに含み資産を育て、いかに有利なタイミングで確定させるか」という資産運用そのものです。
残クレ住宅ローンを活用するにしても、将来の住み替えを考えるにしても、売却を検討するにしても、すべての判断の起点は「今の自宅がいくらで売れそうか」という相場観を把握することです。
実際に売りに出すつもりがなくても、机上査定であればお気軽にご依頼いただけます。
資産の現在地を知ることは、これからの選択肢を増やすことに直結します。
「とりあえず現在の価値だけ知っておきたい」そのご相談から、ぜひお声がけください。
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以上、相場の変化をいち早く察知していただくために、毎月成約事例情報をお届けしてまいります。
引き続き定期的にお知らせいたしますので参考にしていただけますと幸いです。
その他にも不動産についてご不明点やお悩みなどございましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
皆さまの大切な資産の価値を最大限に活かせるよう、最新情報をもとにサポートしてまいります。





