
【独自】住宅「残クレ」利用できず 国支援活用に銀行及び腰
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お世話になっております。
センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。
天白区における前月度成約物件データをお送りいたします。
相場の把握や市況の確認としてご覧ください。
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令和8年3月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]名古屋市天白区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和8年4月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:11件
成約価格:1,850万円~7,530万円
戸建:10件
成約価格:2,130万円~6,490万円
マンション:10件
成約価格:500万円~4,280万円
成約事例(天白).pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください
※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。
コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。
https://campage.jp/test2/jireihaishin
///【所感】////
令和8年4月の天白区における全体の成約件数は31件となりました。
3月(53件)と比べると大きく減少していますが、これは年度末の繁忙期明けに毎年見られる季節的な落ち込みによるものです。
件数は減少した一方、価格水準は土地・戸建・マンションのいずれも前月と同水準かそれ以上を維持しており、市況の腰折れには至っていません。
詳細は以下の通りです。
・土地・
土地成約坪単価中央値:73.1万円
成約土地面積中央値:165.00平米(約49.9坪)
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約3,650万円
4月の土地成約件数は11件となりました。
成約坪単価の中央値は73.1万円と、前月(61.5万円)から大幅に上昇し、天白区における土地価格の強含みが明確に表れています。
面積中央値は165㎡と標準的な水準に落ち着き、換算価格は3,650万円と3,000万円台後半の価格帯が主戦場となっています。
なお今回の単価上昇には一部高額物件の影響も含まれており、区内全体の地価が均一に上昇したわけではない点には留意が必要です。
繁忙期明けにもかかわらず実需・開発双方からの底堅い需要が継続しており、天白区の土地市場の安定感がうかがえます。
・戸建・
建物成約坪単価中央値:127.3万円
成約建物面積中央値:106.01平米(約32.1坪)
成約築年数中央値:2.5年
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約4,081万円
4月の戸建成約件数は10件でした。
最も注目すべき点は、築年数中央値がわずか2.5年という数値です。
10件のうち実に6件を新築・築1年未満の物件が占めており、前月に引き続き「新しい戸建への集中」という傾向が鮮明に表れています。
坪単価の中央値は127.3万円と前月(136.6万円)からはやや落ち着いたものの、依然として高水準を維持しています。
ナフサショックによる住宅設備の供給不安が続く中、「完成済みですぐ住める」物件への引き合いは衰えを見せておらず、この傾向は当面継続するものと予想されます。
・マンション・
マンション成約平米単価中央値:26.2万円
成約専有面積中央値:79.58平米
成約築年数中央値:28.6年
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約2,085万円
マンションの成約件数は10件で、前月(27件)から大幅に減少しました。
繁忙期に消化された在庫の反動とみるのが自然であり、需要そのものが消えたわけではありません。
築年数中央値は28.6年と前月(34年)よりやや若返ったものの、依然として築30年前後の物件が市場の主役です。
一方、平米単価中央値は26.2万円と前月(20.9万円)から大きく上昇しており、換算価格も2,000万円台に乗せています。
手頃な価格帯の築古マンションへの実需層の需要は底堅く、件数減少の中でも価格水準が上昇した点は見逃せない変化です。
天白区の4月における成約件数は合計31件と、3月(53件)からは大きく減少しました。
季節的な反動が主因ですが、価格水準はすべての種別で前月と同水準以上を維持しており、市場の底堅さは続いています。
引き続き戸建市場では「新築・築浅」への集中傾向が鮮明で、マンション市場では「価格を抑えた築古物件」が実需層に着実に選ばれるという二極化の構図は変わりません。
ナフサショックによる住宅設備の供給遅延は4月以降も継続しており、完成済み物件の希少価値が相対的に高まる展開が予想されます。
地価の上昇基調は続いているものの上昇ペースは鈍化しており、売り手と買い手の価格感覚のズレが広がりつつある点も注視が必要です。
このような局面においては、相場を正確に把握したうえで戦略的に動くことが、これまで以上に売却の成否を左右します。
さて、この「価格が上がり続ける市場でそれでも買いたい」というニーズに応えるかたちで、最近にわかに注目を集めているのが「残価設定型住宅ローン(いわゆる"残クレ住宅ローン")」です。
物件価格が上がり、金利も上がり、借入期間もどんどん長期化する中で、月々の返済額は減るどころか増え続けており、「頑張れば買える」という水準を多くの人にとって超えつつあるのが今の住宅市場の正直なところです。
この商品に対して「印象がよくない」という声があるのは確かです。
「ローンを払い終えても、完全に自分のものにならないのでは?」という疑問や不安が、そのまま否定的な印象につながっているのでしょう。
ただ、仕組みをしっかり理解すると、あながち悪いものではないことがわかります。
かつては住宅金融公庫で借りるのが当たり前の時代がありました。
その後、民間金融機関が主役となり、固定金利で借りることが「堅実な選択」とされた時期もありました。
それがいつしか超低金利の時代が長く続き、「変動金利で借りるのが当然」という価値観が市場に浸透しました。
金利が上がれば固定に戻り、価格が上がれば新しい返済の仕組みが生まれ、それでも市場は成り立ってきた。
住宅ローンの歴史は、「そのときの環境に合わせた仕組みの進化」の歴史でもあります。
返済期間終了後の選択肢は、大きく3つです。
1.残価を一括で支払い、完全に自分のものにする。
2.自宅を売却し、その代金で残価を返済する。(売却額が残価を下回った場合も、ペナルティはありません。)
3.残価はそのままにして、利息だけ支払いながら住み続ける。
現実的なモデルケースとして想定されるのは、3番目のパターンです。
この状態は実は「リバース60(リバースモーゲージ型住宅ローン)」で借り換えたのとほぼ同じ構造です。
元金はそのまま残しながら利息だけを支払い続けることで、自宅にそのまま住み続けることができます。
元金が極端に高額でなければ、利息の月々負担は同程度の物件を賃貸した場合の家賃相場を大きく下回ることが多い傾向にあります。
将来の相続についても触れておきます。
リバースモーゲージと同様の考え方のため、借入人が亡くなった時点で元金の一括返済が求められます。
ほとんどの場合、相続人が担保となっている物件(親の自宅)を売却し、売却代金で元金を返済したうえで残ったお金を相続人で分けるという流れになります。
安定して住み続けながら、最終的には資産として次の世代へつなぐ手段としても、有効に機能しうる仕組みです。
ここで一つ、大切な視点をお伝えします。
不動産は、売って初めて資産としての価値が確定します。
保有している間は、ローン残高という「負債」と物件の市場価値という「資産」が常に天秤にかかっている状態です。
売れた時の金額がローン残高を上回っていれば、差額はそのままプラスの資産として手元に残ります。
ローンと上手に付き合いながら自宅を保有し続けることは、「いかに含み資産を育て、いかに有利なタイミングで確定させるか」という資産運用そのものです。
残クレ住宅ローンを活用するにしても、将来の住み替えを考えるにしても、売却を検討するにしても、すべての判断の起点は「今の自宅がいくらで売れそうか」という相場観を把握することです。
実際に売りに出すつもりがなくても、机上査定であればお気軽にご依頼いただけます。
資産の現在地を知ることは、これからの選択肢を増やすことに直結します。
「とりあえず現在の価値だけ知っておきたい」そのご相談から、ぜひお声がけください。
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以上、相場の変化をいち早く察知していただくために、毎月成約事例情報をお届けしてまいります。
引き続き定期的にお知らせいたしますので参考にしていただけますと幸いです。
その他にも不動産についてご不明点やお悩みなどございましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
皆さまの大切な資産の価値を最大限に活かせるよう、最新情報をもとにサポートしてまいります。





