ホーム  >  【不動産市況情報】令和8年4月 名東区成約事例[センチュリー21興和不動産]

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名東区
【土地】【戸建】【マンション】
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お世話になっております。
センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。
名東区における前月度成約物件データをお送りいたします。
相場の把握や市況の確認としてご覧ください。
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令和8年3月 成約事例データをお送りしております。

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[調査対象]名古屋市名東区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和8年4月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:11
 成約価格:1,180万円~8,250
戸建:7
 成約価格:3,600万円~9,880万円
マンション:24
 成約価格:285万円~6,680万円

成約事例(名東).pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください

※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。

コチラからメールアドレスをご登録ください。

https://campage.jp/test2/jireihaishin

 


///【所感】////

令和8年4月の名東区における全体の成約件数は42件となりました。
マンションが24件と全体の約57%を占め、東山線沿線を中心とした利便性の高いエリアならではのマンション需要の厚さが改めて確認できる結果となっています。
一方で土地・戸建も合計18件と一定の流通があり、多様な購入層が名東区の市場を支えていることが見て取れます。
詳細は以下の通りです。


・土地・

土地成約坪単価中央値:64.7万円
成約土地面積中央値:185.26平米(約56.0坪)
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約3,626万円

 4月の土地成約件数は11件でした。
 坪単価の中央値は64.7万円で、換算価格は約3,626万円と3,000万円台後半が主な価格帯となっています。
 面積中央値は185㎡と広めの水準で、ゆとりある敷地を求める層の動きが数字に表れています。
 成約価格は1,180万円から8,250万円と幅が広く、小規模な住宅用地から大型の土地まで多様な取引が含まれた月となりました。
 東山線沿線を中心に交通利便性の高い立地への需要は引き続き底堅く、4月以降も安定した動きが続くと見込まれます。


・戸建・

建物成約坪単価中央値:145.4万円
成約建物面積中央値:111.36平米(約33.7坪)
成約築年数中央値:15.3年
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約4,896万円

 4月の戸建成約件数は7件でした。
 坪単価の中央値は145.4万円、換算価格は約4,896万円と5,000万円台に迫る高水準となっています。
 築年数の中央値は15.3年で、新築・築浅物件と築30年超の物件が混在する幅広い年代の取引が特徴です。
 9,880万円という高額成約も含まれており、名東区における良質な戸建物件の資産価値の高さが改めて示されています。
 ナフサショックによる住宅設備の供給不安が続く中、完成済みの物件への引き合いは引き続き底堅い状況です。


・マンション・

マンション成約平米単価中央値:34.8万円
成約専有面積中央値:76.28平米
成約築年数中央値:27.9年
⇒単価中央値を面積中央値に換算すると…約2,651万円

 マンションの成約件数は24件と、3種別の中で最多となりました。
 平米単価の中央値は34.8万円、換算価格は約2,651万円と2,000万円台後半が主戦場となっています。
 築年数の中央値は27.9年と築古物件が中心ではあるものの、成約価格は285万円から6,680万円と非常に幅が広く、手頃な築古物件から高グレードの比較的新しい物件まで、多様な購入層が名東区のマンション市場に参加していることが読み取れます。
 東山線各駅への徒歩圏という利便性が価格を下支えしており、築年数を問わず名東区の立地ブランドへの評価が成約データにも表れています。


名東区の4月における成約件数は42件と、4月としては活発な取引が維持されました。
マンション市場が件数を牽引しつつ、土地・戸建にも安定した流通が続いており、東山線沿線エリアならではの幅広い需要の厚みが確認できます。
マンションは手頃な築古物件と高価格帯の新しめ物件という二極化が鮮明で、購入層のニーズの多様さが価格帯の幅広さに反映されています。
土地・戸建は引き続き高単価での取引が続いており、名東区の住宅地としての評価の高さは揺らいでいません。
ナフサショックによる新規供給の遅延が続く中、既存の完成済み物件の相対的な希少価値が高まっており、このような局面においては相場を正確に把握したうえで戦略的に動くことが、これまで以上に売却の成否を左右します。

さて、この「価格が上がり続ける市場でそれでも買いたい」というニーズに応えるかたちで、最近にわかに注目を集めているのが「残価設定型住宅ローン(いわゆる"残クレ住宅ローン")」です。
物件価格が上がり、金利も上がり、借入期間もどんどん長期化する中で、月々の返済額は減るどころか増え続けており、「頑張れば買える」という水準を多くの人にとって超えつつあるのが今の住宅市場の正直なところです。

この商品に対して「印象がよくない」という声があるのは確かです。
「ローンを払い終えても、完全に自分のものにならないのでは?」という疑問や不安が、そのまま否定的な印象につながっているのでしょう。
ただ、仕組みをしっかり理解すると、あながち悪いものではないことがわかります。

かつては住宅金融公庫で借りるのが当たり前の時代がありました。
その後、民間金融機関が主役となり、固定金利で借りることが「堅実な選択」とされた時期もありました。
それがいつしか超低金利の時代が長く続き、「変動金利で借りるのが当然」という価値観が市場に浸透しました。
金利が上がれば固定に戻り、価格が上がれば新しい返済の仕組みが生まれ、それでも市場は成り立ってきた。
住宅ローンの歴史は、「そのときの環境に合わせた仕組みの進化」の歴史でもあります。

返済期間終了後の選択肢は、大きく3つです。

1.残価を一括で支払い、完全に自分のものにする。
2.自宅を売却し、その代金で残価を返済する。(売却額が残価を下回った場合も、ペナルティはありません。)
3.残価はそのままにして、利息だけ支払いながら住み続ける。

現実的なモデルケースとして想定されるのは、3番目のパターンです。
この状態は実は「リバース60(リバースモーゲージ型住宅ローン)」で借り換えたのとほぼ同じ構造です。
元金はそのまま残しながら利息だけを支払い続けることで、自宅にそのまま住み続けることができます。
元金が極端に高額でなければ、利息の月々負担は同程度の物件を賃貸した場合の家賃相場を大きく下回ることが多い傾向にあります。

将来の相続についても触れておきます。
リバースモーゲージと同様の考え方のため、借入人が亡くなった時点で元金の一括返済が求められます。
ほとんどの場合、相続人が担保となっている物件(親の自宅)を売却し、売却代金で元金を返済したうえで残ったお金を相続人で分けるという流れになります。
安定して住み続けながら、最終的には資産として次の世代へつなぐ手段としても、有効に機能しうる仕組みです。

ここで一つ、大切な視点をお伝えします。
不動産は、売って初めて資産としての価値が確定します。
保有している間は、ローン残高という「負債」と物件の市場価値という「資産」が常に天秤にかかっている状態です。
売れた時の金額がローン残高を上回っていれば、差額はそのままプラスの資産として手元に残ります。
ローンと上手に付き合いながら自宅を保有し続けることは、「いかに含み資産を育て、いかに有利なタイミングで確定させるか」という資産運用そのものです。

残クレ住宅ローンを活用するにしても、将来の住み替えを考えるにしても、売却を検討するにしても、すべての判断の起点は「今の自宅がいくらで売れそうか」という相場観を把握することです。
実際に売りに出すつもりがなくても、机上査定であればお気軽にご依頼いただけます。
資産の現在地を知ることは、これからの選択肢を増やすことに直結します。
「とりあえず現在の価値だけ知っておきたい」そのご相談から、ぜひお声がけください。


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以上、相場の変化をいち早く察知していただくために、毎月成約事例情報をお届けしてまいります。
引き続き定期的にお知らせいたしますので参考にしていただけますと幸いです。

その他にも不動産についてご不明点やお悩みなどございましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
皆さまの大切な資産の価値を最大限に活かせるよう、最新情報をもとにサポートしてまいります。

令和8年5月
売却サポート担当:青山

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