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金利上昇で住宅ローン返済が厳しくなったら
「まず検討すべきこと」とは?
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お世話になっております。
センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。
日進市における成約事例をお送りいたします。
相場の把握や市況の確認でご覧いただけますと幸いです。
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令和7年2月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]日進市
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和7年2月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:10件
成約価格:1930万円~5200万円
戸建:7件
成約価格:830万円~2880万円
マンション:3件
成約価格:1230万円~3600万円
25.2成約事例【日進市】.pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください
※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。
コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。
https://campage.jp/test2/jireihaishin
////【所感】///////
令和7年2月の日進市では特に土地が良く売れて成約件数を伸ばし前月比142%の好調な売れ行きとなりました。
詳細は以下の通りです。
・土地・
平均成約坪単価:36.82万円
⇒40坪の住宅用地に換算すると…約1472万円
前月から成約件数が2倍に膨れ上がった
最多成約価格帯は2000万円で成約登録の8割を占めていた
藤塚の成約登録が複数あった
・戸建・
建物平均成約坪単価:55.06万円
⇒延床32坪の4LDK戸建に換算すると…約1761万円
成約件数は前月から同数横ばいに推移した
中古物件だけで成約登録が構成されている
成約物件の半分以上は昭和期に建てられた築古物件に偏っていた
・マンション・
平均成約平米単価:28.39万円
⇒専有面積75平米3LDKマンションに換算すると…約2129万円
前月から成約件数微増
駅徒歩圏のマンションしか売れていない
赤池駅よりも日進駅の方が成約件数が多かった
日進市においては年始一気に売れ行きが落ち込みましたが…
反転して2月になって復活の売れ行きを見せる勢いとなりました。
しかも前年同月比153%となっており昨年よりも勢いを感じさせる結果となりました。
あまりの売れっぷりに1月の売れ行き低迷はなんだったのか?と思わせられるほどです。
売り物件が少ないから?
売値が高いから?
金利上昇など買い手の意欲を下げる市況にあるから?
売れ行きが落ち込んでいた要因としては様々な原因が考えられます
実際に昨年から今年にかけて不動産市場において大きな変化が見られます。
しかし、住宅ローン金利の上昇や新築価格の高騰が影響して不動産の売却や購入を検討する方が増えてきている側面もあります。
と言うことで、最近の市場動向をお伝えしながら、今後の売却を考える上で重要なポイントをご紹介いたします。
◆◇ 新築価格の高騰が続き、中古住宅の需要が急増 ◇◆
2025年に入ってからも、新築住宅の価格上昇が止まりません。その主な要因は以下の通りです。
・建築コストの上昇(資材費・人件費の高騰)
・土地価格の上昇
・円安による輸入資材の価格高騰
これにより、新築戸建ての価格は一般的な家庭では手が届きにくい水準まで上がってきています。そのため、購入を希望していた方々が、中古戸建てや中古マンションへと目を向けるようになり、中古市場の需要が高まっています。
当社にも「新築は予算的に厳しいため、中古住宅で良い物件を探したい」というご相談が増えております。
中古住宅の需要が高まるということは、今売却を検討されている方にとって、良いタイミングが訪れているとも言えます。
◆◇ 住宅ローン金利の上昇と返済負担の増加 ◇◆
一方で、住宅ローン金利の上昇が進んでいることも見逃せません。
・新規ローンでは、金融機関が金利優遇幅を大きくすることで、低金利を維持できる可能性もあるが…
・既にローンを組んでいる方は、金利優遇幅が決まっているため、金利上昇の影響を直接受けることに。
・固定金利に切り替えようとしても、すでに固定金利も上がってしまっている。
この影響で、「今後の金利上昇を考えると、ローンの負担が増す前に売却したい」というお声も増えてきています。
また、会社経営者や自営業者の方の中には、コロナ融資の返済が本格化することで、資金繰りが厳しくなるケースも出てきています。
◆◇ 競売に出る物件の減少と、売却市場の変化 ◇◆
近年、競売にかけられる物件の数が減少していることも市場の特徴のひとつです。
・市場に出る前に任意売却として売れてしまう。
・ローン返済が厳しくなる前に、早めに売却を決断する方が増えている。
これらの影響で、売却を検討する方が増えつつあるため、今後競合物件が市場に増えていく可能性が高まっています。
◆◇ 売却を検討するなら「今」がチャンス ◇◆
以上の市場動向を踏まえると、現在は以下の理由から売却に適したタイミングだと言えます。
新築価格の高騰により、中古住宅の需要が高まっている。
住宅ローン金利の上昇により、今後買い手の購買意欲が低下する可能性がある。
市場に売却物件が増える前に、良い条件で売るチャンスがある。
特に、今後金利の上昇が進むと、「買いたくてもローンの負担が大きすぎて買えない」という状況が増えてくることが考えられます。
今の市場環境では、早めの売却が有利になるケースも多いため、まずは現状の査定価格を確認し、売却のタイミングを見極めることが重要です。
◆◇ 売却のご相談はセンチュリー21興和不動産へ ◇◆
当社は名古屋市天白区を中心に地域密着で不動産売買をサポートしております。
・転勤のないスタッフが対応し、地域の動向を熟知している。
・市場の変化を捉え、適正価格での売却をサポート。
・購入希望者のニーズを把握し、スムーズな取引を実現。
「今売るべきなのか?」と迷われている方は、ぜひ一度ご相談ください。
不動産の価値は、市場環境によって大きく変動します。今後の市場動向を踏まえながら、ご自宅の査定価格を確認し、最適な売却タイミングを一緒に考えましょう。
以上、相場の変化をいち早く察知していただくために毎月成約事例情報をお届けしてまいります。
引き続き定期的にお知らせいたしますので参考にしていただけますと幸いです。
その他にも不動産についてご不明点やお悩みなどございましたら何でもご相談承ります。
お気軽にご連絡ください。
売却サポート:青山