ホーム  >  【不動産市況情報】令和7年1月 天白区成約事例[センチュリー21興和不動産]

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お世話になっております。

センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。

天白区における成約事例をお送りいたします。

相場の把握や市況の確認でご覧いただけますと幸いです。


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令和7年1月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]天白区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和7年1月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:5
 成約価格:2425万円~6200万円
戸建:5
 成約価格:3390万円~5000万円
マンション:11
 成約価格:480万円~5098万円

25.1成約事例【天白区】.pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください

※パスワードがわからない場合はメールにて成約事例をお送りします。

コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。

https://campage.jp/test2/jireihaishin

 

////【所感】///////
令和7年1月の天白区は全種別とも成約件数が減少し前月比63%の成約件数となりました。
詳細は以下の通りです。


・土地・

平均成約坪単価:60.9万円
⇒40坪の住宅用地に換算すると…約2436万円
 前月から成約件数が半減した
 成約登録が月末の1週間に集中しており前半から中盤にかけて売れていなかった
 個人客が注文住宅を建てるのに適したサイズ感の土地ばかりが売れており分譲業者の仕入は見受けられなかった
   
・戸建・
建物平均成約坪単価:125.62万円万円
⇒延床32坪の4LDK戸建に換算すると…約4019万円
 成約件数は前月と同数だが成約登録に占める新築の割合が減少した
 元植田で2年近く売れていなかったリフォーム済中古物件がここに来てやっと売れた
 売れるまでに当初売出価格より800万円ほど値下していた
  
・マンション・
平均成約平米単価:28.76万円
⇒専有面積75平米3LDKマンションに換算すると…約2154万円
 マンションも前月から大幅に成約件数を減らした
 最多成約価格帯は1000万円台で低価格帯に比重が高い
 しかしながら中間層の2000万円台の成約登録が無い状態で4000万円台や⑤000万円台の成約登録があったので平均成約単価は減少せずに横ばいに維持された

 

 

天白区においては年末に来て売れ行きが失速した感がありましたが…

前月から引き続き成約件数を減らす流れとなり令和7年1月は出だしから躓くような滑り出しとなりました。
とは言え昨年の1月はもっと売れ行きが悪く前年同月比では161%の成約件数となっております。
どうしても年末年始は不動産屋さんも法務局も銀行もお休みが増えるので営業稼働日少なくて成約件数が落ち込む傾向にあります。
落ち込んでも去年よりマシなのであれば…今年は良い1年になるんじゃないかな!?
なんて楽観的に捉えてみたくもなります。


しかしながら建築費や住宅ローン金利の上昇など買手の購買意欲を低下させる市況要因は多々あります。
そんなピンチも逆手にとって売れやすさを向上するためには背景を十分に理解しておく必要があります。
今回は、建築費の上昇や住宅ローン金利の動向、それに伴う中古物件の需要について詳しく解説いたします。


■ 建築費・土地価格の上昇が続く
近年、建築資材の価格高騰や人件費の増加により、新築住宅の建築費が上昇を続けています。加えて、土地価格も上昇傾向にあり、その結果として新築戸建ての販売価格は年々高騰しています。
特に名古屋市内および東部近隣エリアでは、人気エリアを中心に土地の取得コストが上昇し、それがそのまま販売価格に反映される形となっています。
新築戸建てを希望する買主にとっては、予算を上げざるを得ない状況が続いているのが現状です。


■ 買主の対応策:ペアローンや長期ローンの活用
新築戸建ての価格が高騰する中、購入希望者はさまざまな工夫を凝らしながら住宅購入を進めています。
【ペアローンの活用】
共働き夫婦がそれぞれ住宅ローンを組む「ペアローン」を活用し、借入額を増やすケースが増えています。
【長期ローンの利用】
従来の35年ローンだけでなく、40年ローンや50年ローンを利用し、月々の返済額を抑える方法が一般的になっています。
このように、新築戸建てを購入するための工夫が広がっていますが、住宅価格の上昇がこのまま続けば、将来的には一般の方にとって手が届きにくい「高嶺の花」となってしまう可能性があります。


■ 中古住宅の需要が今後ますます高まる
新築戸建ての価格上昇が続けば、自然と中古住宅の需要が高まることが予想されます。
・新築の価格が手の届かない水準まで上がれば、より価格の抑えられた中古戸建や中古マンションに注目が集まります。
・中古物件はリフォーム・リノベーションの選択肢が増え、買主にとっても魅力的な購入手段となります。
すでに中古マンション市場ではリノベーション済み物件の人気が高まっており、戸建ても同様の流れになることが想定されます。


■ 住宅ローン金利の上昇が購入意欲に影響
昨年から住宅ローンの金利が上昇し始め、今年はさらなる上昇が見込まれています。
金利の上昇は購入者の負担を増やす要因となり、物件価格の上昇と相まって購入意欲を削ぐ可能性があります。
そのため、2025年は売れ行きが鈍化することも考えられます。
とはいえ、住宅購入はライフプランと密接に関係しています。
・子供の進学や転校のタイミング
・家族構成の変化(結婚、出産など)
・親の介護や同居の必要性
こうした要因により、どのような市況であっても一定数の需要は維持されると考えられます。

■ 地元密着型の不動産会社としての強み
センチュリー21興和不動産は、大手不動産会社と異なり、名古屋市天白区を中心に名東区・緑区・昭和区・瑞穂区・日進市・東郷町など隣接エリアをカバーする地域に根差した地元密着の不動産会社です。
・スタッフは転勤がなく、地域の事情に精通
・地域の市場動向を踏まえた最適な提案が可能
・新築物件を検討している方にも中古物件の選択肢を自然な形で紹介できる
そのため、新築・中古を問わず、お客様のニーズに寄り添ったご提案が可能です。


■ 売却をご検討の際はぜひご相談ください
中古住宅の需要が高まる中、売却をお考えの方にとっては良いタイミングが訪れる可能性があります。
・今後の市場動向を見極め、適切な売却戦略を立てる
・住宅ローン金利の上昇前に売却を進める
・リノベーション提案を取り入れ、より魅力的な物件として売却
こうした観点から、売却を検討されている方はぜひ一度ご相談ください。
センチュリー21興和不動産では、お客様の状況や市場動向に合わせた売却戦略をご提案いたします。

 

以上、相場の変化をいち早く察知していただくために毎月成約事例情報をお届けしてまいります。
引き続き定期的にお知らせいたしますので参考にしていただけますと幸いです。


その他にも不動産についてご不明点やお悩みなどございましたら何でもご相談承ります。
お気軽にご連絡ください。


令和7年2月     
売却サポート:青山



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