ホーム  >  【不動産市況情報】令和4年2月 千種区成約事例[センチュリー21興和不動産]

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お世話になっております。

センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。

千種区における成約事例をお送りいたします。

相場の把握や市況の確認でご覧いただけますと幸いです。


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令和4年2月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]千種区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和4年2月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:8
 成約価格:3,890万円~9,900万円
戸建:6
 成約価格:800万円5,380万円
マンション:34
 成約価格:490万円~6,600万円

22.2成約事例【千種区】.pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください

※パスワードがわからない

→メールにて成約事例をお送りします。
コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。

https://campage.jp/test2/jireihaishin

 

////【所感】///////
千種区においては2月の成約件数動向がかなり盛り上がっておりました。
土地・戸建・マンションと全ての種別において成約件数増となり、全体の成約数は前月比2倍となりました。
ただ、前年の同月比でみると90%程度の成約件数であり昨年から比べて売れ行きが弱まってきている感は否めません。
特に戸建の成約件数は前年同月の半分以下でここが伸び悩みの原因になっているのではないかと推測されます。
2月の成約物件の内容を見る限りでは大半を4500万円以上の物件が占めており買手が手を出しやすい価格帯での成約登録が見当たりません。
昨今顕著な高値売り出しをする流れが買手にとって手を出しやすい価格帯の品薄状態を作り出しているように思われます。

本来、売主は「いくらで売りたいか」と同時に「いつごろを目途に売りたいか」を想定して売り出す際の売価設定につき慎重に考える必要があります。
しかしながら近年は需要に対して売物件が少ない状況が続いており…
ゆえに売手有利と見込んで売れるまでにかかる期間よりもチャレンジ価格を優先して高値売り出しを選択する売主の割合が多くなっている感があります。
その結果として買手が手を出しやすい価格帯が品薄になり売れ足が伸び悩む原因になっていると考えられます。

従来より物件を売り出す際に価格を3段階想定して売却方針を決めるのは一般的でした。



価格とスピードを意識する物件価格の松竹梅

・時間をかけてでも高く売る
・相場で売れればOK
・多少安くとも早く売る
売り出す際の方針としてこの3パターンのどれを採用するかと考えた時に…
『高く売る』を採用する比率が極端に高くなってきている様に感じます。
ただし価格とスピードは相反する関係にあるため高値で売り出すと納得のいく価格で購入する買主があらわれるまで持久戦を余儀なくされることも覚悟しておかなければなりません。
従来、春先は繁忙期などと言われていましたがチャレンジ価格で売り出して持久戦になっている物件の割合が多い市場においては季節指数などあてにならないような状況です。
だからなるべく高く売れる可能性を模索するのであればなるべく早めに売り出していく必要があります。
逆に、『いざ売る』と言った段階になってなるべく高く売る方針を採用するとなると成約に至る着地時期がいつになるか読めないような状況にもなっています。
高く売れる可能性を最大限模索する場合には何事も前倒しで進めていくことをお勧めいたします。




以上、また今後とも定期的に市況情報として成約事例をお送りさせていただきます。

不動産についてご不明点やお悩みなどございましたらお気軽にご連絡ください。


令和4年3月     
売却サポート:青山

 




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