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お世話になっております。
センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。
緑区における成約事例をお送りいたします。
相場の把握や市況の確認でご覧いただけますと幸いです。
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令和4年2月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]緑区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和4年2月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:14件
成約価格:1,200万円~8,500万円
戸建:14件
成約価格:2,300万円~5,900万円
マンション:11件
成約価格:440万円~3,380万円
22.2成約事例【緑区】.pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください
※パスワードがわからない
→メールにて成約事例をお送りします。
コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。
https://campage.jp/test2/jireihaishin
////【所感】///////
2月の緑区における成約件数の動向としてはマンションが微減ながらほぼ横ばいに推移したものの土地と戸建の成約件数が大幅に伸びて全体的な成約件数としては前月比1.25倍となりました。
緑区は名古屋市内の中でも土地や戸建の売物件が比較的豊富なエリアなので売れ行きが好調になっているのだと思われます。
ただ、前年の同月比でみると82%程度の成約件数であり昨年から比べて売れ行きが弱まってきている感は否めません。
特に戸建については成約物件の約半数が3000万円未満の売れやすい価格帯の中古物件になっていましたが…
この価格帯の売物件が市場から減ると売れ足が鈍る傾向にありますので翌月以降の動向が気になるところではあります。
中古戸建の売物件減少は今に始まった話ではありません。
ただ近頃は売物件が少ないゆえに売り出す物件のチャレンジ価格が高騰して来ている感があります。
そのため2月の成約件数を牽引してきた3000万円未満の売れやすい価格帯の中古物件比率が下がってきている様に感じます。
従来より物件を売り出す際に価格を3段階想定して売却方針を決めるのは一般的でした。
価格とスピードを意識する物件価格の松竹梅
・時間をかけてでも高く売る
・相場で売れればOK
・多少安くとも早く売る
売り出す際の方針としてこの3パターンのどれを採用するかと考えた時に…
『高く売る』を採用する比率が極端に高くなってきている様に感じます。
ただし価格とスピードは相反する関係にあるため高値で売り出すと納得のいく価格で購入する買主があらわれるまで持久戦を余儀なくされることも覚悟しておかなければなりません。
従来、春先は繁忙期などと言われていましたがチャレンジ価格で売り出して持久戦になっている物件の割合が多い市場においては季節指数などあてにならないような状況です。
だからなるべく高く売れる可能性を模索するのであればなるべく早めに売り出していく必要があります。
逆に、『いざ売る』と言った段階になってなるべく高く売る方針を採用するとなると成約に至る着地時期がいつになるか読めないような状況にもなっています。
高く売れる可能性を最大限模索する場合には何事も前倒しで進めていくことをお勧めいたします。
以上、また今後とも定期的に市況情報として成約事例をお送りさせていただきます。
不動産についてご不明点やお悩みなどございましたらお気軽にご連絡ください。