ホーム  >  【不動産市況情報】令和3年11月 名東区成約事例[センチュリー21興和不動産]

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名古屋市名東区
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お世話になっております。

センチュリー21興和不動産 売却サポート担当の青山です。

名東区における成約事例をお送りいたします。

相場の把握や市況の確認でご覧いただけますと幸いです。


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令和3年11月 成約事例データをお送りしております。
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[調査対象]名東区
中部不動産流通機構(レインズ)より
令和3年11月登録分を抜粋
[成約登録件数]
土地:5
 成約価格:650万円~7,500万円
戸建:5
 成約価格:2,980万円~6,200万円
マンション:16
 成約価格:410万円~5,200万円

21.11成約事例【名東】.pdf
※pdfデータ添付しておりますのでご確認ください

※パスワードがわからない

→メールにて成約事例をお送りします。
コチラ↓からメールアドレスをご登録ください。

https://campage.jp/test2/jireihaishin

 

////【所感】///////
名東区の11月における成約動向はほぼ横ばいに近しい前月比微減となりました。
マンションだけは成約件数が増加しましたが土地と戸建は前月比減となり売れ行きとしてはやや心許ない状況となっております。
買手の動向としましても秋口から家探しをしている人からの問い合わせ自体もやや減少傾向にありますが…
感触的には購入意欲が下がっているのではなく物件が少ないため買手が実行動に移らないような状況にあると推測されます。
このような状況下にあって土地や中古戸建の存在感はますます強くなると思われます。


なお、マイホーム購入を検討する際、従来は新築志向が強い印象がありましたが…
昨今はそれほど中古物件に対しても抵抗が無くなってきている様に感じます。
と言うのも、新築が高い!
土地の相場は上がっているにもかかわらず建物の建築費も上がっているため新築物件の相場も上がってしまったような状況になっております。
『土地を買って注文住宅を建てるのではとてもじゃないけど予算が合わない』となれば必然的に中古物件に目が向くのもうなづけます。
おかげで中古物件もそれに便乗して高値売出しのチャレンジ価格で販売できる市況になっていると言えますがその結果売れるまでに時間がかかるようになりました。


なぜ時間がかかるのか?
それは中古の場合は同時期に天秤にかけるように比較できる物件が少ないため買手が自己判断基準を作り難いためだと思います。
いろんな物件をあれこれ見て比較したうえで自分なりの判断基準を持っている人などは納得して家を買うことに対しハードルを越える脚力が養われていると考えられます。
しかしあれこれ見てない人はそれがアリかナシかの判断基準が養われていないためハードルを越えることは容易ではありません。
近頃は特に戸建の中古物件が少ないので比較材料に事欠く有様とも言えます。
そもそも中古物件は『築年数』『元々の仕様』『コンディション』『間取』『広さ』『価格』『立地』『環境』等々様々な要素で比較材料として近しい条件の物件と言うものが限られる傾向にあります。
にもかかわらず物件自体が少ないと比較できる物件自体が皆無と言う場合も少なくありません。


であればどうしたら売れやすくなるのか?
とにかく売るべき物件の魅力を買手に伝えてその物件単体でアリかナシか判断するぐらいまで気に入ってもらうしかありません。
むしろこじつけでもなんでも魅力を絞り出して伝える必要があります。
たとえばこんな感じの写真を広告掲載に使ってみるのもアリではないでしょうか?






これらは先日売却依頼をいただいてきた中古戸建の広告掲載画像の抜粋です。
元々は住友林業に専任媒介契約で売却を依頼していたものの問合せや内覧も無く一向に売れる気配がないため3ヶ月で媒介契約期間が満了するタイミングで弊社にご相談いただきました。
売主様の奥さんが凄い気に入っている家にもかかわらず家の良さを全然アピールしてくれていないのが売れない原因だと思っていらっしゃったので弊社ではそれまでと見え方が異なるような写真にこだわり撮影して販売をスタートしました。
まだ、掲載はじまったばかりなので成果のほどはこれからと言うところですが…
掲載内容の作り込みについては売主様ご夫妻も格段に良くなったと言って今後に期待してくれております。

中古物件の注目が高まっている反面で比較できる物件が少ないため買手に対して1件ずつ真剣に検討してもらうための材料やイメージの刷り込みは物件が売れる可能性を少しでも向上させるためには必須要件だと思います。
にもかかわらず専任媒介契約で売却依頼を受託することに注力するあまり専任媒介契約で売却依頼を請けて競合を排除した後は物件が売れるようにするための仕掛けや活動が疎かになるケースは少なくありません。
しかしながらむしろ買手が自発的な物件購入の判断をし難い市況になっている今現在は売手側から積極的な情報提供や売り込みをしなければいつまでたっても売れません。
不動産仲介業の仕事は売却依頼を専任で集めてくることではありません。
売主様の事情を理解したうえでご要望を叶えることが仕事になります。
そのために物件が売れる可能性を最大化するための仕掛けをしていくことが必要行動となります。
弊社では『これから売却を検討する人』『他社に依頼して既に売り出している人』にかかわらず他の不動産会社から提案された内容も全部ひっくるめて【売却セカンドオピニオン】にて物件が売れる可能性を最大化するための必要行動を洗い出しさせていただきます。
不動産の売却をする際にはぜひとも売却セカンドオピニオンをご用命ください。




また今後とも定期的に市況情報として成約事例をお送りさせていただきます。

不動産についてご不明点やお悩みなどございましたらお気軽にご連絡ください。

令和3年12月     
売却サポート:青山

 




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